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血中酸素飽和度って

2021年08月24日 06時20分00秒 | 日記

新型コロナウイルスの感染拡大で、「血中酸素飽和度」を耳にする日が多くなりました。

その「血中酸素飽和度」ってなに?

血液中には赤血球、白血球、血小板と血漿(けっしょう)で構成されています。

赤血球はヘムとグロビンが結合してできています。

ヘムは色素、グロビンはタンパク質で、合わせてヘモグロビンと呼びます。

血中酸素飽和度はヘモグロビンの量を測るのですが、単純に測るだけではヘモグロビン量は変わりません。

ヘモグロビンと酸素が結合したものを「オキシヘモグロビン」(明赤色)と呼びます。

酸素を使ってしまったヘモグロビンは「デオキシヘモグロビン」(茶褐色)になります。

ケガをしたときにジワッと出てくる血液は静脈の血液で茶褐色で、噴水のように噴き出してくるのは動脈の血液で明赤色です。

動脈は酸素を運ぶためオキシヘモグロビンが多いということになります。

パルスオキシメーターはLEDを利用して、血液中のオキシヘモグロビン(酸素を持っているヘモグロビン)を測って、血中酸素飽和度として数値化されます。

新型コロナウイルスに感染して、中等症以上になると肺炎を併発してヘモグロビンと酸素を結合しずらくなるので息苦しくなり、酸素吸入をしてできるだけ多くの酸素を取り入れられるようにしなければなりません。

私は肺塞栓症の既往歴があり、現在も経過観察中なのでパルスオキシメーターやGARMINのウェアラブルウォッチで定期的に計測しています。


私が愛用しているのはGARMIN INSTINCT DUAL POWERです。

いつでも計測できるので、運動した後に計測してみました。


血中酸素飽和濃度は98%、心拍数は96。

コロナウイルスに感染して、この数値が92%を下回る場合は、中等症である目安で酸素投与が必要になります。

自宅であればパルスオキシメーターでもいいのですが、外出中の容態変化の時なんて計測できませんよね。


色んなメーカーがありますが、ネットショップで4,980円のウエアラブルウォッチなんて、ゼッタイにお勧めしません。

せめて15,000円以上で、パソコンやタブレット、スマホのメーカーなど、信頼がおけるメーカーのものにしてください。

GARMINであれば、vivosmart4が定価18,130円(税込み)なので、実勢価格は16,500円ぐらいです。



これぐらいを目安に、デザインや機能、予算で選んでみてはどうでしょうか?

まだまだ、新型コロナウイルスの感染拡大が続きそうですので、健康管理もできるウエアラブルウォッチデビューしてみませんか!



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