最近、オートバイでのツーリングのお誘いが続いていて、サイクリングにまったく行けていません。
土日があれば、土曜日はサイクリングに、日曜日はツーリングにと分ければいいのですが、そこまで体力がありません。
オートバイならエンジンが駆動力だから楽チンでは?と思われるかも知れませんが、オートバイも結構体力を使います。
大きなオートバイは、体重移動しないと曲がらないし、加速の時は前かがみ、ブレーキの時は後ろへと腹筋を繰りかえしているような感じです。
さて、今回は奈良県五條市にある「カフェ ダイナー」を目指してのツーリングです。
ツーリングのメンバーが京都中心なので、私は滋賀県から山を越えて京都の集合場所に向かいます。
と、その前に早朝ということもあり、大津市から宇治田原町で山越えをしたのですが気温は19℃、さぶい。
私は猛暑日でも風に当たるとお腹が冷えてしまうので、集合時間にも余裕があるので、体温が戻るのを待つために少し休憩です。
京都のコンビニで集合して、奈良県五條市の「カフェ ダイナー」に到着です。
オートバイは道中で写真を撮ることが難しく、一気に到着しています。
この日は6台でのツーリングです。
左からCBR600RR、TRACER900GT、CBR600R、MT-07、NC750X、CB400SBです。
最近は、1年目の初心者ライダーで公道でオートバイに乗ったことがなくても大型二輪免許を取得できてしまう時代ですので、立ちごけや事故が多いんでしょうね。
この日も他のグループが駐車場内で転倒しています。
「ちょっと坂道だったから」って聞こえてきたけど、坂道って水勾配ぐらいだろ!って思いました。
水勾配って水が溜まらないように少しだけ勾配を付けることで、1%ぐらいの坂です。
勾配1%は100mで1m高低差を付けることです。
やはり、免許の種類に関係なく、技量にあったオートバイに乗ることも大切だと思いました。
さて、「カフェ ダイナー」に到着したのが10:00過ぎだったので、まだモーニングしかやっていませんでした。
11:00まで待てばローストビーフ丼を食べることができたのですが、1時間近く待つのも無駄なんで、モーニングのサンドウィッチにしました。
このあと、山間部を通って針テラスで休憩です。
密を避けるために、商業施設から離れたところに駐車してトイレだけ済ませました。
この日、途中で交通事故に出くわしました。
道路を挟んで、道の駅と農産物を販売している施設がありました。
状況はこんな感じです。
典型的な右直事故です。
状況から見て、直進車妨害で右折しようとした乗用車に非があることになってしまいます。
しかし、オートバイも片側1車線の道路で、左側をすり抜けて結構なスピードで交差点に進入しています。
ストリートビューではオートバイが進行していた車線の右折車はセンターラインをはるかにはみ出して停車していますが、事故の日は歩道と1mぐらいの間隔があけられて停車していました。
左側に歩道があるので、白線は消えかけていますが「道路外側線」なので、歩道を走らない限り左側の白線を越えての走行は問題ありません。
また、歩道前方のゼブラゾーン(導流帯)なので、走行するのも問題ありません。
見通しのいい交差点でも出会い頭の衝突は起きるのですから、渋滞での交差点ではさらなる注意が必要です。
自動車と衝突して、オートバイは大破し、ライダーは救急搬送となりました。
言い換えると、自動車の事故で済んだからいいものの、観光地ですから停車中の自動車をすり抜けて横断してくる人もいるかも知れません。
オートバイ目線で話しますが、もし相手が自動車でなく無理な横断をしてきた歩行者だったらどうなったでしょう?
鉄の塊のオートバイと生身の人間。
下手すりゃぁ、死亡事故を起こしていたかも知れません。
あくまでも、タラレバな話ですが、歩行者には交通ルールは通用しません。
いつ、どこから歩行者が出てくるか分かりません。
相手が歩行者だったら、下手すりゃぁ、死亡事故を起こしていたかも知れません。
私のオートバイ仲間では、インカムを通じでカーブ先の自動車の有無や、後方から猛スピードで追い越してくる煽り運転者、衝突を回避するために、黄色信号になると「止まります」など、注意喚起をするようにしています。
事故を起こしたライダーは1人でしたので、十分な注意払わないとダメですね。
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