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巴の錦ピンバッジ

長野県長野市大豆島(まめじま)原産のたいへん美しい「菊」のお話です。

その名は「巴の錦(ともえのにしき)」

時は江戸時代

参勤交代のおり、善光寺参拝に訪れた加賀百万石の三代城主前田利常侯が、その菊にしばし足を留め、時の大僧正・重慶師に名前を聞いたところ、まだ名前の無いのを惜しみ自ら筆を執って「巴の錦」と名付けたということです。

長野市大豆島地区では、「大豆島原産巴の錦保存会」を中心に地域の皆さんが「巴の錦」を育て、毎年秋には展示会、鑑賞会が催されています。

11月8日から14日まで、JR金沢駅で開催された北陸新幹線開業記念「巴錦菊花展」(殿様菊が結ぶ加賀ー信濃プロジェクト)では、長野市大豆島原産巴の錦保存会と小布施巴錦保存会、石川県菊花協会が丹精した鉢1600本が駅構内を彩りました。

 「大豆島原産巴の錦保存会」では、長野県で200年以上栽培されている由緒ある名菊「巴の錦」を多くの方々に知っていただき、親しんでもらいたいとのことから、「巴の錦」をあしらったピンバッジを用意し、様々な活動に活用されています。

(殿様菊が結ぶ加賀ー信濃プロジェクト)でも、「大豆島原産巴の錦保存会」がこのピンバッジを交流の証にと関係者の方々に配布されました。

先日、機会があって

実物をこの目でみてきました。

花びら1枚1枚の内側は、燃えるような赤、外側は柔らかい気品のある黄色。

なるほど!

思わず見入ってしまうほど魅力的な菊です。

 

さて、裏情報ですが、実はこの「巴の錦」ピンバッジが購入できるのです!

お問い合わせは

大豆島原産名菊「巴の錦」保存会

TEL:(026)222-2888(大豆島公民館)

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