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雷鳥を守りたい…アルクマピンバッジ(らいちょうVer.)

長野県 の県鳥でもある「ライチョウ」は、国の天然記念物にもなっています。
日本のライチョウは本州中部の高山のみに生息し、世界では最も南に分部し、氷河期の生き残りと言われています。
残念ながら長野県版レッドリストにおいて絶滅危惧IB類に分類されています。


▲写真提供/長野県環境部自然保護課様

環境省では中央アルプスでライチョウの個体群復活事業を長野県とも連携して取り組んでいます。
今年7月には高山帯に設置した保護用ケージにてライチョウ家族を保護し、中央アルプスへ野生復帰に向けて準備しているそうです。

長野県も北アルプス、乗鞍岳、御岳山及び南アルプスの高山帯に生息しているライチョウを守るために様々な保護活動を行っています。
県は、昨年からクラウドファンディング型の寄付を用いた「ライチョウ保護スクラムプロジェクト」を実施しており、ライチョウの目撃情報を投稿できるアプリ「ライポス」を開発しました。
今年度も同プロジェクトにより、ライチョウの基本的な生態等を解説する動画コンテンツの製作等に取り組んでいます。
(今年度のクラウドファンディングは、すでに目標額を上回る寄付をいただいています。9月5日まで受付中)
長野県の「ライチョウ保護スクラムプロジェクトWEBページ」では、「ライポス」のインストールの他、ライチョウについて学べるいろいろなコンテンツを公開しています。
ぜひ、チェックしてみてください。
{ライチョウ保護スクラムプロジェクト}

▼こういった山にライチョウたちが暮らしています


かわいいライチョウたちが安心して暮らせる山にしたいです…

▲写真提供/長野県環境部自然保護課様

ライチョウは冬に向けて真っ白な冬羽になるのですが、近年温暖化のせいでなかなか雪が積もらず、真っ白な冬羽のライチョウは逆に目立つ姿になってしまっているそうです。
また、登山者が落として行ったお菓子などを狙ってライチョウの天敵が増えたこともライチョウ減少の原因になっているとか…
登山した時には、山にある物はそのままに、自分で持って来た物は持ち帰る事が大切だと、ライチョウがちょこちょこ遊びに来る燕山荘のオーナー赤沼様にお話を伺いました。
美しい山、かわいいライチョウ…みんなで大切に守っていきたいですね。


▲燕山荘100周年記念バンダナとアルクマピンバッジ(らいちょうVer.)

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