ピンバッジ製作実例・新着情報
ピンバッジ 大波日記
⚱️🍂「第31回 森将軍塚まつり」🍁⚱️
毎年11月3日の文化の日に開催されている
長野県千曲市の「第31回 森将軍塚まつり」。
新型コロナ感染症が5類へ移行後初の開催となった今年は、
野外ステージや各種イベントはもちろん、恒例の『古墳人』に扮装した
『科野大王の古代行列』による収穫祭も厳かに執りおこなわれました。
メイン会場の「まつり広場青空市」には人気のキッチンカーや飲食ブースなど
50店舗以上が出展、ほかにも千曲市と姉妹都市50年をむかえる「愛媛県宇和島市」はじめ
「富山県射水市」、「千葉県横芝光町」が特産品の販売も大盛況でした。
⚱️🍂🍁⚱️🍂🍁⚱️🍂🍁⚱️
31回目を迎えた今年の「将軍塚まつり記念ピンバッジ」は
長野県最大の規模をほこる、全長約100メートルの前方後円墳と、
その周りに並べられていた埴輪のひとつ「円筒埴輪」がデザインされています。
『森将軍塚古墳』は、いまから1400年も前の4世紀末の古墳時代前期に造られた
長野県最大の規模をほこる全長 約100mに及ぶ前方後円墳。
小高い山の尾根に築かれているため、後円部は
尾根にそった楕円形のような形状になっているため
古墳の前方部と後円部が「く」の字のように曲がった形状が特徴的です。
自然に逆らわず、尾根を活かして造られていることがよく分かる
古墳の姿が印刷された台紙の裏面には、
「森将軍塚古墳」が1971年に国の史跡になって以降の
発掘・復元の履歴が明記されています。
⚱️🍂🍁⚱️🍂🍁⚱️🍂🍁⚱️
昭和40年代、当時の「森将軍塚古墳」はまだ整備も復元もされておらず、
山頂の尾根と同化して木々と下草が茂ったまさに「森」のような状態でした。
その後、付近が採石場として開発されはじめたことにより
山体が削られはじめ、尾根にある古墳が破壊され消えてしまう危機に。
これを憂いだ地元の人々による保存運動がおこり、
1970年に保存対策協議会が発足。
住民による署名活動では、9割を超える地元の方々の賛同を得る結果に。
ほかにも地権者の方など多くの人々の協力と熱意が国を動かして、
昭和46年3月16日に国指定史跡に指定されたという経緯と歴史があります。
現在、遠目にも見事に整備・復元された墳丘に実際にのぼり、
敷きつめられた葺石と約200個のさまざまな埴輪で飾られた
美しい古墳の光景をみられることに改めて心から感謝したくなります。
復元された「森将軍塚古墳」の麓にある「森将軍塚古墳展示館」には、
後円部上部に造られている日本最大級の竪穴式石室を
原寸大で復元・再現した展示のほかに、出土した遺物や、
なかなか見ることの出来ない竪穴式石室の内部を観察できたり、
染色され積まれた実物の石にふれられるような臨場感あふれる展示も必見です😊
「千曲市/森将軍塚古墳館」公式ホームページはこちら
https://www.city.chikuma.lg.jp/soshiki/rekishibunkazaicenter/mori_shogunzuka/
今年の「記念ピンバッジ」にもデザインされている
古墳の周りを飾る「円筒埴輪」。
「森将軍塚古墳館」ご来館の際には、ぜひ古墳館入口に展示されている�
復元された原寸大のりっぱな「円筒埴輪」にもご注目ください☺
⚱️🍂🍁⚱️🍂🍁⚱️🍂🍁⚱️
11月の中旬に、なりそろそろ秋も終盤に。
「森将軍塚古墳」のある山里では木々の葉もすっかり枯れて、
隣接する「科野の里歴史公園」では、周辺に植えられている
クヌギの「どんぐり」をひろい集める楽しそうなちびっ子達の姿もみられます。
素朴な山里や水辺や復元された遺構を散策しながら、
遥かな古代のロマンも楽しめるおススメの歴史スポットです😊
長野県千曲市の「第31回 森将軍塚まつり」。
新型コロナ感染症が5類へ移行後初の開催となった今年は、
野外ステージや各種イベントはもちろん、恒例の『古墳人』に扮装した
『科野大王の古代行列』による収穫祭も厳かに執りおこなわれました。
メイン会場の「まつり広場青空市」には人気のキッチンカーや飲食ブースなど
50店舗以上が出展、ほかにも千曲市と姉妹都市50年をむかえる「愛媛県宇和島市」はじめ
「富山県射水市」、「千葉県横芝光町」が特産品の販売も大盛況でした。
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31回目を迎えた今年の「将軍塚まつり記念ピンバッジ」は
長野県最大の規模をほこる、全長約100メートルの前方後円墳と、
その周りに並べられていた埴輪のひとつ「円筒埴輪」がデザインされています。
『森将軍塚古墳』は、いまから1400年も前の4世紀末の古墳時代前期に造られた
長野県最大の規模をほこる全長 約100mに及ぶ前方後円墳。
小高い山の尾根に築かれているため、後円部は
尾根にそった楕円形のような形状になっているため
古墳の前方部と後円部が「く」の字のように曲がった形状が特徴的です。
自然に逆らわず、尾根を活かして造られていることがよく分かる
古墳の姿が印刷された台紙の裏面には、
「森将軍塚古墳」が1971年に国の史跡になって以降の
発掘・復元の履歴が明記されています。
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昭和40年代、当時の「森将軍塚古墳」はまだ整備も復元もされておらず、
山頂の尾根と同化して木々と下草が茂ったまさに「森」のような状態でした。
その後、付近が採石場として開発されはじめたことにより
山体が削られはじめ、尾根にある古墳が破壊され消えてしまう危機に。
これを憂いだ地元の人々による保存運動がおこり、
1970年に保存対策協議会が発足。
住民による署名活動では、9割を超える地元の方々の賛同を得る結果に。
ほかにも地権者の方など多くの人々の協力と熱意が国を動かして、
昭和46年3月16日に国指定史跡に指定されたという経緯と歴史があります。
現在、遠目にも見事に整備・復元された墳丘に実際にのぼり、
敷きつめられた葺石と約200個のさまざまな埴輪で飾られた
美しい古墳の光景をみられることに改めて心から感謝したくなります。
復元された「森将軍塚古墳」の麓にある「森将軍塚古墳展示館」には、
後円部上部に造られている日本最大級の竪穴式石室を
原寸大で復元・再現した展示のほかに、出土した遺物や、
なかなか見ることの出来ない竪穴式石室の内部を観察できたり、
染色され積まれた実物の石にふれられるような臨場感あふれる展示も必見です😊
「千曲市/森将軍塚古墳館」公式ホームページはこちら
https://www.city.chikuma.lg.jp/soshiki/rekishibunkazaicenter/mori_shogunzuka/
今年の「記念ピンバッジ」にもデザインされている
古墳の周りを飾る「円筒埴輪」。
「森将軍塚古墳館」ご来館の際には、ぜひ古墳館入口に展示されている�
復元された原寸大のりっぱな「円筒埴輪」にもご注目ください☺
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11月の中旬に、なりそろそろ秋も終盤に。
「森将軍塚古墳」のある山里では木々の葉もすっかり枯れて、
隣接する「科野の里歴史公園」では、周辺に植えられている
クヌギの「どんぐり」をひろい集める楽しそうなちびっ子達の姿もみられます。
素朴な山里や水辺や復元された遺構を散策しながら、
遥かな古代のロマンも楽しめるおススメの歴史スポットです😊
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