日大、やっぱ、バカ

　日本で最も多くの社長を輩出していると自慢する日本大学だが、同僚にもそんな大学出たヒトいなかったし、仕事先でも出身者を見たことはない。どんな会社の社長になるのかね。昔、関西出身の知人に聞いたが、「近大行ったらおしまいだよ」ってのが、高校時代の常識だったと言っていた。それと同じようなもんか。

　大麻事件を理由に、いったんはアメフト部の「無期限活動停止処分」を宣言しながら、わずか5日後、活動再開を決めたという。なんでも、逮捕された個人の悪さであって、ほかの部員が迷惑を被るのは筋違い、という理屈らしい。すごいね。テレビではさんざ、現役部員含めて、複数人の使用を告白しているのに、全部を逮捕されたナントカ君のせいにしようとしているのだ。

　関東大学リーグに参加させろと言っているという。まさにバカ。関東学生アメフト連盟は「当面の間の出場資格の停止」とすることを決めた。「調査がじゅうぶんではない」などとして、日大の”朝令暮改”を認めない方針だが、廃部しろっていうレベル。

　林真理子理事長も本業は小説というんだろうが、“もの言う仕事”もしていたと記憶している。そのころには、さんざ、こういう事象を叩いたんだろうが、「学生を信じたい」とか言ったり、「大学の調査では出ていない」とかウソついたりして、これまでの文筆のすべてが偽善、虚飾だったことを自白したね。30年以上前から容姿含めて好きではなかった。

　それでも、将来の社長目指して、鉢巻き撒いて日大合格目指して勉強いる人多いのかね。オレなら、あした受けても合格できる自信あるよ。

加藤夏希

　

「暴れん坊将軍」第10部、みごと、最終回を終えた。内容は薩摩藩が琉球藩に侵攻・支配して略取を繰り返しているのを、ある琉球の商家兄妹が幕府に訴えようと、1500キロ以上の長旅で上京するが、薩摩藩江戸屋敷の悪者に邪魔されるというもの。もちろん、最後は薩摩藩江戸奉行など「悪者」の成敗だが。

　この妹役が加藤夏希。加藤は1999年から1年間放映された「燃えろ！！ロボコン」のヒロイン・ロビーナちゃん役で子供からお父さん世代まで人気を博したモデル兼女優だ。吉宗10部の放送が2000年だから、公表生年月日からすると15、6歳のはずだが、どう見ても20半ばの美しさと色気、殺陣を含めて高い演技力を見せてくれた。本当に美しかった。見てよかった。来週からは予想に反して11部ではなく、第5部が始まるそうだ。ずっとこの時間帯見てるから、2、3年くらい前に見てるかもしれないね。でも、楽しみだ。

　余談だが、この島津藩のやり方はウクライナに対するロシアに似ているし、ほかに２時間ドラマのかなり前の作品の再放送で、闇バイトを扱ったりしていた。作家さんの先見性か、歴史の偶然かわからないが、「う～ん」とうなってしまう。