12日に神宮外苑花火大会なるものがあって、やたらにぎわったとワイドショーでやっていた。今年はこの手の話題が多いと思う。路駐や立ち止まり、ゴミ放置などで周辺は大迷惑だったと。
他の地域では、積年の迷惑見物人に業を煮やして、入場料を値上げしたとか、有料席の後ろに高さ4メートルの柵を巡らせたとか、工夫しているが、いかんせん、急増するバカにはそんなの関係なく、柵にのぼったり、柵の隙間からスマホ差し込んで撮影とかしてたが、そんなんでいい画像や映像取れるのかね。シャッタースピードとか絞りとか要らない時代になったの? オレの知ってる一眼レフカメラって、そういう設定しないと光の点が写るだけだと思ってたけど。まぁ、「あんたの知らないトコロでスマホは進化してんだよ」っていわれれば、それまでだけど。撮った写真なりはあとで見直して感動呼び戻すのかね。「映える」とか言ってSNSとやらに載せるらしいが、何人が見るの? 人が撮った花火の画像見てホントーに感動する人っているのかね。
オレも数回、地方の花火大会に流れで行ったことがあるが、一番すごかったのは、箱根だったね。若いころだったが、野原に悠々と寝転んで、頭の上で広がるド迫力花輪に驚いたものだ。それは視覚だけでなく、音というか振動が体全体に伝わって来て、これまたすごいものだった。