ひとり、辞めた

　昨日、同じ職場の新卒女子が突然、辞めた。課長が近い席にいたごく少数に、しかもメールで知らせただけだった。ずいぶん張り切っていたのに。

　理由は、実は精神を病んでおり、それが悪化して出勤もムリになった、と記されていた。モノ知りオジさんに聞けば、なんでも障害者枠採用だったらしい。一定規模以上の組織では、2%強の割合で、障害者を雇わなければならないらしい。これまでの会社でそのたぐいのヒトは見たことなかったがね。

　鬱かなんかだろう。躁鬱か？　あの明るさは躁状態のときだったのかな？　ある時は、頼んでもないのに、まだ新米の部類の中途のオレの席まで来て「夏休の申請の仕方、わかります？　私はもう入れましたよ」と笑っていた。「大学ではほとんどリモート授業だったんで、パソコンが得意になりました」だってさ。LANで見られる職員スケジュールの彼女の欄には、明日と来月に分けて夏休が入れてあった。そういえば、こんなことも言っていた。「ここはバイト感覚です。早く次を探さないと」。

　しかし、あの職場環境じゃ、精神にはこたえるな。周囲との会話は最小限の仕事に関することだけ。お天気の話も仕事上のちょっとしたエピソードでも、すぐに私語とみなされ、注意を受ける。あれじゃ友だちもできないな。

　ずいぶん歴史のあるところだが、オレは仕事上、各人の入社年次を見られるんだが、入れ替わりが相当速いみたいだ。オッサンの部類は出向者が多いせいもあろうが。一番長くて7、8年レベルかな。決してブラックじゃないよ。ほとんど自治体出資でそこからの出向者も多い。仕事も汚くもカラダを酷使することもない。ほとんどパソコン仕事だ。それなのに、この定着率の悪さは、あの静寂さに寄るんじゃないかな。

白ビキニ

　韓国人のオンナDJがステージから降りて、柵に群がる奴らに寄っていったらオッパイ触られて大騒ぎ、って話題が昨日くらいからか？　流行ってるな。

　最初に言っておきたいのは、素晴らしいスタイルしてるな。もちろん、テレビニュースで見ただけだが。肩から胸のあたりのバランスやオッパイの大きさ、形はすごい。あちらの国だから、整形や補正もあるのかもしれないが。それにまた、純白ビキニが映えてるよね。たまらんわな。

　そんなのが目の前まで来たら、それまでの凝視に飽き足らず、手が出るのもわかるにはわかる。しかし、これは、さんざ駅の構内に貼られている高校生が描いたふうなポスターにあるような痴漢行為だ。被害者感情もつくりかも知らんが、相当悪いらしいので、起訴までいくかもね。しかも大衆の面前で行っているんだから、わいせつ物陳列罪とかにもなるんじゃない?

　玉川徹さんも言ってたが、海で白ビキニ見ても黒ビキニ見ても触ろうとは思わんわな。昔、子供たちと毎年、海に行っていたが、ナンパ待ちのいかにもなおギャルは別として、家族連れはバカ者除けになるのか、女子グループがよく近くにシート張ってきたよ。こっちは子供と遊ぶ善良な市民を装いつつ、タップリ視姦させてもらっていたがな

ヒロインは意外なところに

　きょうの「暴れん坊将軍」も面白かったな。ストーリーは、まとめると仇討ちものだが、悪者は大目付だった。ゲスト陣のヒロインは深谷幸子さんといって収録時は50絡まりだったみたいだが、以前は映画「男はつらいよ」の初代マドンナ役に抜擢されるなど売れっ子だったらしい。きょうは士官を目指す若者の母親役だった。

　しかし、オレの目に留まったのは、その若者の彼女である山崎美貴さんだ。

　生活苦から女郎に売られたが、「客を取らない」ということで、折檻を受けたりしている。その彼女をを若者が連れて逃げ出そうとする。出番は少ないが、光っていた。山崎さんは昔の人なら知っていようが、大学在学中に「オールナイトフジ」に出て、「おかわりシスターズ」として活躍するなど、今で言えば、AKBとかそういう存在だった。出演時は30くらいだったろうが、演技もうまかったね。

　再放送を見ていると、懐かしいカオと思い出に出会ったりする。おもしろいね。