これは「もみじ饅頭事件後の激写」
動転してブレている
それは今朝未明に起こったらしい。
最近、夜は居間のソファーで悠悠自適に寝ているチェリー。
朝から居間に入ると、尻尾を振って飛びついてくる
しかし、今朝はそのチェリーが妙な姿で現れた。
見たすぐには、何が起こっているか把握できなかったとニコパパは言う。
「チェリー!あんたどうなっとっとね!!」
チェリーの頭にヨンサママからのお土産のもみじ饅頭の箱が・・・。
箱はビニールで覆われているから、その中に頭をつっこんで
もみじ饅頭をゲットしたらしい。
しかし、惜しくもビニールに包まれたもみじ饅頭を味わうまでには
至っていない。にゃんにゃんしただけ。
箱入りビニールの中のチェリーの顔は、ちょっとつぶれて間抜けー
子供たちの方から、ぺちゃぺちゃ音がする。
「も、もみじ饅頭だー!」慌てて取り上げた。
まだビニールにしっかり包まれ新品のもみじ饅頭が2個置いてあった
それが、チェリーからの子供たちへのプレゼントとしたら・・・。
「ありえる!!?」
テーブルの上から、箱を下ろし、もみじ饅頭をくわえて、
柵を超えて子供たちのハウスに入ったの?
2個だから、2回運んだの?
とにかく驚くやら感心するやら。
運んであげた後に、自分が食べようとしたが
格闘中にニコパパ登場だったのね
チェリーの間抜けーな顔とは対照的に、愛と知恵のある行動?
どんな姿でもみじ饅頭をハウスの子供たちの所へ運んだのか??と・・・。
誰も見ていないその瞬間は、永遠のなぞである。
「ごんぎつね」とか「きつねとぶどう」の1シーンみたいだな。