「異端教祖株式会社」は、イタリア生まれのポーランド人、フランスで活躍した詩人ギヨーム・アポリネールの1910年発表の処女短編集の作品をオマージュして命名した酒で、フルーツ、メロンのようなフレーバー浮き出て、ピュアな甘味がまろやか口に広がり、流麗・軽快さが楽しめるそうです。
アポリネールは、評論や詩を発表し、広く知られた詩「ミラボー橋」は、画家マリー・ローランサンとの恋を綴ったものと言われ、画家アンリ・ルソーが《詩人に霊感を与えるミューズ》で二人を描いています。
フランスで評論や詩人として活躍しましたが、1911年8月のモナ・リザ盗難事件に関与を疑われたり、又、パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックが先導した20世紀初頭のキュビズムを美術評論『キュビスムの画家たち』によって強く支持しました。
その後、第一次大戦へ 兵役志願し、1916年3月に負傷、この時に献身的な看病をしてくれたジャクリーンと結婚します。
1917年に文学活動を再開し、シュルレアリスムの先駆となりましたが、1918年11月にスペイン風邪により38歳で死去しました。
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