東京藝術大学の藝祭に行ってきた。本当は幽霊画展うらめしや~、が目的なんだけど、丁度、藝祭の時期だったので混雑を覚悟してアサイチで出かけて見た。
さて、ここの学祭の最大の見トコロは御覧いただいている創作神輿です。
毎年、専攻学部に分かれて各1体の御神輿を作成します。今年で20年になるとかで、小さいミニュチアをまず作成し、それを基にこのような巨大オブジェにするというもの。専攻学科は芸大なので美術だけでなく、音楽や建築などの学科もあるのですが各々すごい構成力で畑違いを感じさせません。
毎年関心するのですが、この異形っぷりといい、デイテールの確かさといい、(最近問題の)オリジナリテイーといい、どれもこれも一級のアート作品となっています。
これらはオープニングの際にはチーム揃いの法被を着て学内と上野の町を練り歩くらしいです。パレードも見たいですが大変な人出なので、近づいて一品一品じっくり見るには展示のときのほうが良いですね。
あまり取り上げられてませんが、知ってると来年も楽しみになってしまう、この時期しか見れない、しかも毎回一回限りのお楽しみです。