雛庵

日々の諸々をのんびり書き綴っております

イ・ジュンギ歴元年⁉(つづき)

2017-07-09 | ジュンギくんの記
前半のまとめで疲れてしまって、少々休憩をとりまして
続きです
長いです、ネタバレっぽいのあります


「夜を歩く士(ソンビ)」はOSTもステキ

このドラマで興味が湧いたイ・ジュンギという俳優さんのことを、韓流好きの友達何人かに聞いてみると「イルジメ」「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」という作品を勧められた

特に「麗」は友達の韓流友達さんが大絶賛していて、超お勧めだとか

他にはどんなものがあるのか、プロフィールは?
ほぼドラマや映画に関するものに絞って、い~~ぱい検索した いろんな動画も見た
タブレットの1か月のデータ使用量上限は軽~く突破 してしまったので、自宅PCが久しぶりに稼働率UPした

結果は? お腹いっぱい…ほんで疲れた
美味しいものが目の前にあっても、一気に食べてはダメね

でも、面白そうな作品がいっぱいあるってことがよくわかった
この先も十分楽しめそうだということも、よ~く分かった
この人を追っかけてみようかな? という気持ちがちょこっと浮かんだ

ネット検索してると、某有名通販サイトから速攻で“お勧め商品メール”が来た
ちょっと驚いたけど、お手頃価格で手に入るならいいかも
と思って、お勧めに乗ってみた



「アラン使道伝」 は、幽霊が見えるジュンギ使道とアランという幽霊の話
気軽に見られて笑えるところが沢山あって、音楽もいいねぇ
アクションシーンがこれまたすごいんだなぁ
一番印象に残っているのが、後ろ回し蹴りで飛んだ足を相手の胴に絡めてそのまま倒すって技
こんなの初めて見た
ワンカットでカメラが寄るから、もちろんジュンギくん本人でしょ?
(先輩ファンの皆様、ワタクシ近所のおばさんレベルで“くん”と呼ばせていただきます
お母さんとの関係には泣いたわ~~
ラストは「え~~~~っ」という感じだけど、それもまたハッピーエンドかな


「イルジメ」 は、義賊の話(短
親子兄弟の運命が複雑に絡まって、政治の陰謀やらも絡まって、孤軍奮闘する義賊“イルジメ”を応援
後半には仲間もできたしね
そしてラストは、これまた「え~~~~っ」な感じ
このドラマではラスト近くの団体戦のアクションシーンがすごかったですねぇ


と、ここまで観てきて、そういえばワタクシは男性俳優さんの泣き、号泣が苦手だったはず
なのですが、ジュンギくんの作品にはウルウルから一筋の涙から滝のような(は言い過ぎ?)涙まで、もれなく付いてくるハンパなく付いてくる
それが…気が付くと、自然に受け入れられてるのですよ

ジュンギくんのきめ細やかな感情表現がキャラクターを生かしてるから、物語の中にすっと入っていけるのでしょうねぇ
とか言いながら、つまりは…綺麗な男の涙はOK!  なのですよ


こうして“イ・ジュンギ沼”に足を踏み入れ始めた頃、あのドラマと出合いました

「麗 花萌ゆる8人の皇子たち

最初に教えてくれた友達とは別の友達からDVDを見せてもらうことができまして…

現代の女の子がタイムスリップして高麗時代の女の子の身体に入ってしまい、その時代の皇子たちと出逢い、恋をし、歴史に戸惑う
簡単に言うとこんな感じのドラマなのですが、いや~~これは大変なドラマです

第一話で、現代と過去が重なる瞬間のシーンが…シビレた~~~~

太陽と月が重なって黄金のリングの片方が消えると同時に、もう片方のリングが表れて、そこに馬を駆けるシルエットってぇ
雪山を、マントをなびかせて駆けるとことか、鋭い視線の仮面の男とか
もう~大好物の登場シーンですわ

他にも、仮面の男の湯あみの場

彼は髷を結っていないので、長い髪を普通に束ねてアップにしているので…出ました 女性と見まごう美しさ

上半身裸体の後姿を見れば…見事な逆三角形の背中&いくつかの古傷 刀傷?(後半で、もしかして幼少期の傷?という疑念も浮かんできますが)
傷は背中だけじゃない、脇腹にも腕にも胸にも
そして、横顔ド~~~ン …脳内ギャップで

言うまでもないとは思いますが、仮面の男=第4皇子ワン・ソ=ジュンギくんでございます

このとき、全20話、2日あれば見れるかな? と思ってたけど、垂涎のシーンがい~っぱいあって、何度も繰り返し見てるから先に進めなくて、すっごい時間が掛ってしまいました

前半は、まぁまぁ心穏やかに見ることができたけれど、中盤を過ぎたあたりから歴史が動き出すので、こちらも落ち着いてはいられなくなり、最終回では、なんでそうなっちゃうのよ って、もう~~苦しい!辛い!やりきれない!…号泣してしまいました
展示された絵に掛けられた彼女の言葉が、胸に突き刺さりました

あまりのやりきれなさで、前半の穏やかな頃を見直して中和したほど

大変な思いをして観たけれど、これは Blu-ray BOXを買おう
新品のコレクターズ版は高価だけど、ここは奮発しよう! 


★さすがにBlu-rayは画質が綺麗 また新たな気持ちで堪能しました


先月のスカパー!で「朝鮮ガンマン」を放送してまして、これも楽しく堪能しましたが、恋人役のナム・サンミさんと父親役のチェ・ジェソンさんとは何年か前に共演されていると知り、ネットで検索…サクサク

「犬とオオカミの時間」
メイキングを見ました…そこまでやるの 無茶するわぁ というほどにハードな撮影現場

まだ幼さが残る10年前のジュンギくんの頑張りを見て、観なきゃいけないな DVD買わなきゃね…でもごめんね、お手頃の方で許して

このドラマも見ごたえのあるスゴイ作品だと思います

ここ2か月間でドラマを6本、バラエティを2本(これは後程ね)、見てきました
すっごく楽しかった~

この後は「TWO WEEKS」

そして、いよいよ「王の男」
「王の男」に関しては高い壁が立ちはだかっておりますので、いつになるやら


☆~☆~☆
この短期間に一人の俳優さんにこれほど集中したのは、織田くん以来
織田裕二歴17年になるので、驚きの17年ぶり しかも外国の方

この状況はいったいどういうことなのか? と考えることもある中で、ジュンギくんのインタビューやバラエティから見えてくる、仕事に向き合う姿勢や信念、キャラクターの生み出し方、集中力、ちょこっとの天然っぷり(の可愛らしさ)が、織田くんと共通していることに気が付いた
全身全霊でぶつかるから生傷が絶えないとかね
そういう人はほっとけない

この先“イ・ジュンギファン”と言えるところまで行けるかどうか分からないけれど、しばらく追っかけてみたいと思います


イ・ジュンギ歴元年⁉

2017-07-08 | ジュンギくんの記
(長いですよ

2か月ぶりの更新でございますが、この間何をしていたかと言いますと、本日のタイトルより

韓流大スター イ・ジュンギド嵌りしとりました

韓流という言葉が世に広まって幾久しく、私の記憶の一番最初は「冬のソナタ」
その後のドラマや俳優さん方の名前は聞いてはいても、一切の興味が湧かず、「すっごく面白いんだよ!」と言われても「へぇ~そうなんだぁ」くらいのもので…

それでも目に耳に入ってくる話題から、チラッと覗く程度で見てみたら……皆さん…ものすご~い…号泣
もちろんストーリーの中では当然のことなのでしょうが…
これが…私にはダメだった
特に俳優さんの涙が、馴染めなかった

そんなこんなで、一切かかわりを持ってこなかった韓流ドラマを昨年、偶然に見た「シティーホール」という作品
全話の途中からだったけれど、面白かった

その後「野王」
これも途中から
涙涙のクオン・サンウは昔からのイメージがあったので、なんとか最後まで観られましたわ

そのうち「時代劇なら見られるかな?」と思うようになって…「火の女神 ジョン・イ」「華政」
これらもまたまた途中から

歴史にも興味が湧いて、衣装や髪型、官職etc.etc.
陰謀・策略・政変etc.etc.

光海君という名前を覚えて、華政での光海君は「シティーホールの人だぁ!」なんて、俳優さんの顔も分かるようになってきて、韓流ドラマへの抵抗も少なくなってきた頃……5月の連休です!
確か4日、CSスカパー!のどこかのチャンネルで、韓流時代劇ドラマの(たぶん)主人公が吸血鬼(?)に首を咬まれたシーンが流れていて…

「ん? 吸血鬼? 幽霊が見えるとかいろいろあるのねぇ……でも、1シーン長!濃!激!
と思っちゃったのですよ、この時は
で、チャンネル変えてしまいました
今思えば勿体ないことしたぁ

翌日、スカパー!を見ると続きを放送している!
番組表をチェックすると「夜を歩く士(ソンビ)」

ソンビ?? このタイトル見たことある!
ずっと“ゾンビ”だと思ってた!!!!!
キョンシーみたいなものと思ってた!!!
10話からだけど最終回までとメイキングまである

この日は刺繍教室復帰の日なので、録画セットして教室へ
刺繍の間中、帰ってからの楽しみで一杯になりました

帰って早々に見始めたら、一気に最終回まであっという間だった
面白いドラマでしたぁ
原作はWebマンガだそうな

どうしても前半を見たくて、後日DVDを買った

生き血を吸わなければ生きていけない吸血鬼としての我が身と、人間の心を失わないようにと常に自分と戦うキム・ソンヨルが、切なくてねぇ

その切なさを倍増しているのが、美し~~い顔からときどきブサイク~なところまで、一瞬一瞬で変わるその表情
心の機微と感情の変化が現れて、まぁ~~目が離せないったら

柔らかい微笑はまるで博多人形のようだなぁと思った

恐怖や怒り、絶望、悲しみの表情では、胸が締め付けられるようだった

髷を解いて髪を下した時なんて、妖艶な女性のように見えるし……
横顔になろうものなら…一時停止でしばし堪能

男性としての鋭い視線と目力と何にも負けない強さと女性美の同居って…どこにあるのかしら?

で、気が付いた もしかして…くちびる?

綺麗な唇です

そんな美しい顔立ちを少し鼻にかかった低音の声が包むと、脳内ギャップが起こって、ますます目も耳も離せなくなってしまった

アクションも凄い カッコイイ

で、この俳優さんは誰? どんな人?

まずはメイキングを見て、仕事場をとことん楽しむ姿、ハンパない集中力、生傷の数々

イ・ジュンギ 凄い人かも


(つづく)