copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
黙って座れば、ピタリとあたるではないのでしょうが、太陽の昇る位置や沈む位置を1年間ほぼピタリと予想するのでありますから、これは科学以外の何物でもなかったのではないでしょうか。
太陽を、神さまに仕立て上げ、崇め奉っていた人間にとっては、まさに晴天の霹靂であったことでしょう。愛する恋人に、後頭部をバットでドカンと一発やられる感覚であったと思います。まさかあ、なのであったことでしょう。とにかく、ああ今日も無事昇ってくれた、日の出が、あの山に移ったので暖かくなってくるぞとか、寒くなってくるぞ、というぐらいにしか把握してなかったものが、これから先1年間の太陽の動きを予測して、それがぴったり当たるのです。今の我々にとっては、タイムマシンが開発されたような驚きを想像すればよいと思います。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます