絵じゃないかおじさん

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(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

仮想はてな・ストーリィ  「大魔じん 対 四獣神」  3/6

2015-02-28 08:45:55 | 仮想はてな物語 

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 * 京の街へ 


 四獣神を、いつでも呼べると思うと、
 オヅヌは、気の持ち方が、大きくなった。
 イジメには、相も変わらず遭うのだが、
 こんな奴等、あの呪文を唱えれば、
 一たまりもなく、蹴散らされてしまうのだと思うと、
 前ほどには、苦痛を感じなくなっていた。


{力強い味方が、後に控えてくれているのだ。
 しかし、その力に頼るのは、一回きりだ。
 余程の時でないと使わないぞ。
 辛抱できるだけ辛抱してやろう}と、心に誓った。


 そんなオヅヌも、いつしか20才になっていった。
 賎して、貧しく、背も高くはない、
 風采も上がらない青年であった。


 当然、女の子も相手にはしてくれない、
 孤独な暮らしであった。
 父親は、15才の時、流行り病でなくなり、
 今は、母親と二人で暮らしている。


 農作業の手伝いや、日雇いの仕事で、
 何とか生活しかねていたのである。
 年老いた母親も、お産の手伝いや下働きで、
 二人で働いて、やっと年に1枚、二人の着物が、
 手に入るぐらいの暮らしであった。


 ある年のこと、京の都の南の入口である、
 羅城門が、台風で倒れ落ちたので、
 荷役に、借り出されることになった。



 この地方に、門の修理が、割り当てられたのである。
 オヅヌも、その一員として京の都に登ることになった。
 初めて目にした都は、キラめいていて素晴らしかった。
 奈良の街には、数度足を延ばしたことがあったが、
 人通りも少なく、僧侶ばかりが目について、
 そんなに、感動はしなかったのだが、
 朱雀の大通りの広いこと、着飾った人々、牛車、
 色鮮やかな建物、全てが、生き生きと輝いていた。


 しかし、都に着いた翌日から門の修理が始まると、
 不器用なオヅヌは、皆から馬鹿にされ始めたのである。
 集団で何かをするには、不向きであった。
 手が不自由なため、どうしても流れ作業には、
 耐えられないのである。



 仕事場をたらい回しにされ、持ち場、
 持ち場の監督からは、怒鳴られ、怒られっ放しだった。
 頭数を揃えるために、送りこまれたのであるから、
 仕方のないことである。



 それでも、土を足でこねる仕事が与えられた。
 日当は、皆の6割ぐらいしか貰えなかった。
 オヅヌの心に、黒い炎がちょろちょろと、
 燃え始めたのである。



 都に来て、10日ほどして雨が降ったので、
 修理工事は、休みとなった。
 宿舎で、皆はバクチに興じていた。
 オヅヌは、ここでも孤独であった。
 外が、小降りになったので宿舎を出て、
 京の街を、ぶらついてみる事にした。


 しばらく歩いていると、西市と呼ばれる市場にでた。
 これまで、見たこともないような食物や珍しいものが、
 所狭しと、並べられていたのである。


 米、麦、粟、稗、酢、ヒシオ、塩、サンショウ、
 黄粉、クルミ、柿、栗、ナス、ワカメ、アオノリ、
 秋刀魚、等々。


 海の幸、山の幸があふれかえっていた。
 いい匂いのする、見たこともないような、
 食べ物の数々それらを、多くの人が金を払って、
 当然のように、買ってゆく。


「どこにあんな金があるのだろう。
 こんなものを、アイツラは、毎日当たり前のごとく
 食っている。ろくに働きもせず、人に命令ばかりして、
 着飾って、顔に化粧まで施して」と、
 オヅヌは、一人つぶやいていた。


「臭いなあ。商売の邪魔だ。買わないのならあっちへ行け」


 怒鳴り声とともに、突き飛ばされた。
 またもや、ムラムラと怒りの炎が立ち登った。
 周りから、あざ笑う声が、聞こえて来た。


「こんな所に、こられる身分ではないみたい。
 番人は、何をしていたのかしら」


 聞こえよがしに言う女もいる。
 そのうちに、「出ていけ、出ていけ」という、
 大合唱の声に、変わってきた。


 オヅヌはいたたまれず、走るようにして、
 宿舎の方に引き返した。
 その途中、牛車の跳ねた泥が、顔にかかった。
 車の中から、女の嘲る声が聞こえてきた。


 怒りの炎は、ますます燃えあがっていった。
 雨は上がって、雲の間からは太陽がのぞいていた。
 羅城門に近づいてゆくと、仲間たちは、
 修理の仕事に精を出していた。


「どこを放っつき歩いていたのだ。この役立たずが!」 
 監督に鞭で散々と叩かれた。
 このことで、オヅヌの心の中の怒りの炎は、
 もう消しようもないほどに、
 燃え盛ってしまったのである。


 オヅヌは、心の中で、一心に呪文を念じた。

                        つづく




仮想はてな ゆふかひストーリィ  1/前1・6

2015-02-28 08:44:27 | 仮想はてな物語 
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* あいどるチーコちゃん、行方不明となる

 今は、とある深夜のこと。

 血を滴らせた腕が、ワープロのキーを、
 ぽっつりぽっつりと、押し込んでいた、
 私の首を、ガッと絞めに来た。

 ギャーーッ!

 家族の眠りを妨げるような3人の子持ちのオッさんの悲鳴。
 心臓が、数回転ダンスした。

 なーんだ。
 振り返ってよく見ると、奈良県は西の京の唐招提寺の、
 ごく近くに住む千手千眼観音・観女センティから、
 不可思議な能力を持つ、わが250ccの手のない、
 愛バイク・「Sサヤカ」の為に、リースしてやっている、
 リース手だった。

 センティは、1,000本近くもある手の貸し出しを、
 してくれている有り難い存在だ。
 半分は、慈悲のため、あとの半分は、
 金のためだそうである。

 その金の使い道を、
 私は、聞いていないので、知らない。
 きっと、何か深い事情でもあるのだろう。
 超プライベートなことなので、
 訳は、聞かないことにしている。

 そのサヤカのコントロールの元に動いている手が、
 しきりと、私の肩を叩いては、ワープロを指差す。
 きっと、誰かに重大な事件が、起ったに違いない。

 私は、すぐさまワープロを、通信用に切り替えた。
 屋久島に住む樹齢2,500年以上という縄文杉の、
 ジョジィじぃさんが、主催するパソコン・ワープロ通信と
 テレパシー通信との相互乗り入れが、
 可能な「縄文通信」ネット(略して、「縄通」ネット)に、
 アクセスを開始する。

「縄通」ネットとは、私が、ジョジィを唆して、
 開設させた人間界と間界との交流を計るために、
 設けられた、非常に便利な通信網のことである。

 ネットには、大阪府吹田市の万博公園に住む、
 太陽の塔・タイタイからのメールが、1通届いていた。


{オッさん、チーコちゃんが、3日前から帰ってこない。
 兄貴のコガ坊に問い合せたが、甲賀にも帰っていない。
 至急来て、一緒に捜してくれないか}と言うことだった。

                              つづく




あ@英訳ドン作川柳集859 大しわに小じわ下駄はきしわだらけ

2015-02-28 08:43:43 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

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   *  大しわに小じわ下駄はきしわだらけ






  (ドン作川柳 → 無料 英訳 → 無料 和訳戻し)

    大しわに小じわ下駄はきしわだらけ        ドン作(ちふ+)

            ↓
     Wrinkles clogs riddled wrinkles come to large wrinkles 

            ↓           
      シワだらけシワが大きいシワに来下駄
 


                               おわり


仮想はてな Oあゆか
仮想はてな ドン作




あ@つぶつぶ(日々)310 今日もまた日が過ぎてゆくこわばりて

2015-02-28 08:41:44 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)



多層構造ぶろぐ→Multilayer structure blog

ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  310 今日もまた日が過ぎてゆくこわばりて



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    The stiffness day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

剛性日ゆく過去にも、今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・


あ@おつとめ129  ドンサク夫  女子怒らせて  洟垂れ茶

2015-02-28 08:40:49 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

お薦め世界語=ほじゃけんど=HOJYAKENDO←思わずにっこり、ほっこり
その意味は検索にて→もしかすれば出てくるかも・・・・・



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ドン作雑文集より

 

                               
   *  ドンサク夫  女子怒らせて  洟垂れ茶




      Fドビ絵さん、ごめんやで。
      被害妄想ぎみでしてなあ・・・・・・・ 
 
      それにしても、
花粉症かいなあ。



       どこに行くのも、
       マイ茶一番、
       まいちゃん麗番。




  


(ドン作川柳 → とある無料 英訳 → とある無料 和訳戻し)


     ドンサク夫  女子怒らせて  洟垂れ茶    ドン作(ちふ+)

          ↓
     Hanatare tea offend Donsaku husband women
  
          ↓
     Hanatare茶Donsaku夫の女性を怒らせる