copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんグループ
m月d日
下宿に、A’とYが、夜、突然訪ねてくれた。
30分ぐらいとりとめもない話をして帰っていった。
A’の家は、すぐ近くのハズだが、Yの家はズーッと遠くであった。
うれしかった。
オレの事を気にかけて、遊びに来てくれたのだろう。
それにしても、一人になると、Tさんの寝姿が、
チラチラと頭に浮かぶ。
同世代の女の子を、あんなに間近で、しかも寝ている姿など
見たことなかったから、強烈なインパクトを受けたのだろう。
可愛い仕草が、頭にこびりついている。
足は痛むし、わびしくて寂しい。
ラジオを聞いたりしているが、余計に寂しくなる。
家に居れば、今はオレと両親しかいないが、
別に寂しくはなかった。
寂しさなど、あまり感じなかった。
高校までは、10km近く離れている。
という事は、この下宿から家までも、
そのぐらい離れているという事だ。その事が、また寂しさを誘う。
意志にあらず 家を離れる 淋しさは
何とも押さえがたく 三日は続く
ち ふ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます