ヴァラナシの第一夜 First night at Varanasi
インド仏跡巡礼第4日目 ヴァラナシへ Buddhist Pilgrimage Tour in India: 4th Day, To Varanasi
第4日目、2017年11月5日 ラジギールからガヤ空港に移動し、空路にてヴァラナシに入りました。
9時半に雇っていたタクシーに乗ってラジギールのホテルを出発し、ガヤの市街地を経由して、12時10分頃にガヤ空港に到着しました。
ヴァラナシ行きフライトの出発時間は14時15分だったので、早すぎたため搭乗手続きができず、ロビーで待たされることになりました。
ガヤ空港のロビーで待っている旅客
丁度昼食の時間だったのですが、生憎この空港にはレストランがありませんでした。でも、スナックや飲み物を販売するStallと書かれた売店があったので、スイスロールと称するクッキーをコーヒーを購入し、空腹を満たしました。
ガヤ空港の売店
13時半頃には、搭乗ゲート前の待合室に入りましたが、出発時間になっても、フライトの出発案内がなかったので、私は搭乗手続き事務所の係官に訊ねると、1時間ほど遅れる見込みとことでした。遅れているのも拘わらず全く案合がないのは不親切極まりないことです。しかし、インド人たちは何ら心配する様子がなかったので、きっと日常茶飯事のことと思われます。
ヴァラナシ空港は、近代的な空港でした。
ヴァラナシ空港
ヴァラナシに来たのは、郊外にあるサルナートの仏跡を訪れるのが目的でした。しかし、ヴァラナシはヒンドゥー教の聖地でもありますので、ヴァラナシ観光も行うこととし、この街で3泊することになりました。
宿泊先は、ガンジス河の沿岸にあるSri Yoga Mandirと言うホテルを予約していました。このホテルは、いわゆる旧市街の一角で、少々分かりにくい位置にありますが、空港でオートリックショーを拾い、無事にそのホテルに辿りつくことができました。
Sri Yoga Mandir(ホテル)
今まで滞在していたブッダガヤとかラジギールはビハール州でしたが、ビハール州は禁酒の州 Dry State だったので、ビールやワインは飲むことができませんでした。ヴァラナシはウッタル・プラデーシュ州なので、ビールが飲めるのを楽しみしていました。しかし、このホテルではビールは用意していなかったので、近所のレストランに出かけることにしました。
ホテルの近くに、Palace of Gangesと言うホテルがあり屋上にレストランもあったので、入口のカウンターで尋ねるとビールがあると言うので、ここに入ることにしました。
Palace of Gangesの外観
ここで、ビールと共にマトン料理とナンを注文しましたが、久しぶり飲むビールは格別でした。
ここ、ヴァラナシではビールは飲めますが、税金が高く80%だそうです。従って、ビールを飲んでいるのは、外国人だけでした。
ところで、注文したマトン・シチューはコクがよく出ており滋味に富んでいたので、このレストランに入ったことはラッキーでした。
マトン・シチューとビールを満喫しました。
更に、このレストランではインドの古典音楽が演奏されておりましたので、インドの旅情を満喫しました。
ヴァラナシの第一夜はここの夕食で終わりとし、ホテルに戻って休むことにしました。
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