2013年の最終ステージで凱旋門を走る選手たち(Le Figaro紙)
Coureurs au l’etape dernier a cote de l’Arc de triomphe en 2013
自転車レースの最高峰として有名な“ツール・ド・フランス”が、本日から始まり、最終日の7月27日まで、大熱戦の展開が期待されます。今回は、101回目のレースであり、全行程は21のステージから構成されており、総計の走行距離は3,664kmとなっています。
行程マップを示すと、次の通りです。最初の3日間はイギリスを走ります。その後、一部を除き、フランス本土のレースとなります。
ツール・ド・フランス2014年行程マップ(Le Figaro紙)
本日イギリスの出発点、リーズLeedsに揃ったフルームらのSkyチーム(Le Figaro紙)
今回の参加チームは22チームで、大部分が欧州勢ですが、アメリカ、ロシア、カザフスタン、オーストラリアのチームも含まれています。このレースに参加する選手の人数は198人です。
個人戦で優勝が期待される最も有望な選手は、イギリスのSkyチームに所属するクリストファー・フルームChristopher Froome(英国籍、2013年のツール・ド・フランスで総合優勝)及びロシアのTinkoffチームに所属するアルベルト・コンタドールAlberto Contador(スペイン国籍、2007年のツール・ド・フランスで総合優勝でかつグランツール完全制覇達成者)と言われています。
フルーム選手* コンタドール選手*
*写真は、いずれもウイキペディアより転載
行程は、平地は9ステージ、丘陵地が5ステージ、山岳地帯が6ステージ、個人戦のタイム・トライアルが1ステージです。最も距離の長いのは第17ステージの山岳コースで、237.5kmです。一方、一番短いコースは、最終ステージで、ゴールとなるパリのシャンゼリゼ通りに至る137.5kmとなっています。
ツール・ド・フランスの詳しい内容や、レースの経過については、次のホームページをご覧ください。
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