植物のふしぎ

植物をはじめ、生物のふしぎな生態をレポートします。
🌷ガーデニング・家庭菜園・草花と自然🌷

撤収したミニトマトの茎にイボイボがぁ・・

2024年10月16日 | 家庭菜園

ミニトマトのシュガープラムは、まだそこそこの立派な実がなっているのにも関わらず全然赤くならず。なんならそのまま落果してしまっている状況。トマトが赤くなるのは積算気温が関係するらしいですね。10月に入って気温が下がって来たのもあるのでしょう、もう諦めて撤収することにしました。トマトは青いまま食べるのはトマチンという毒があって良くないらしいので捨ててしまったのですが・・そういえば、以前、蕎麦屋さんで青いミニトマトのカレー味漬物?を食べた事があったのですよ。それなかなかイケたので それ作れば良かったかなぁ。と捨ててしまってから後悔。

撤収作業中、あまりにもイボイボがグロいので写真とってしまった・・

いやこれ、以前から気づいてはいましたが、改めて見ると・・っきっっも!   これは不定根といって、土に接すれば立派な根になる根の赤ちゃんのようなものです。成長点で作られたオーキシンが茎を通って下に降りて来た時に根に元気がないとオーキシンが十分に分解されずに茎に溜まってしまって不定根が出てきちゃうらしいです。今年は暑さが続きましたからね。30Lのプランターでもうっかりすると水不足にさせてしまったことが何回か。なのでトマトの方でも呆れて不定根を出し始めたのでしょうね。エンサイでは根が出るのは節からと決まっていましたが、トマトの場合は茎全体から生えてくるのですね〜。すんごい潜在能力。驚きです。まぁ、これだけの発根力があるから簡単に挿し芽で増やせて助かるのですが。。。

今年は購入株から作った挿し芽でもうひと鉢  作ってそっちからも十分収穫しました。合わせて375個も採れちゃいました!! もう一方のぷるるんミニは地植えだったのもありましたけれど1本の苗から443個も採れました!!パチパチパチ。これまでミニトマトは18Lくらいの小さなプランターで栽培していたけれど今後は地植えするか大きなプランターで育てた方が良さそうですね。

コメント
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