ゼミの休憩中に古武術の話が出て盛り上がりました。
いい歳してアニメ「るろうに剣心」のファンだというSS君。
たまに秋葉原にある武具屋にアイテムを見に行ったりするとか。
下の胴田貫の居合刀は最上級クラスで40万円を下らない真身並みのお値段だそうです。

胴田貫は、加藤清正公の戦場刀で「子連れ狼」拝一刀の帯刀ですね。
こういう立派な刀を観ると大抵の男子ならワクワクします。
SS君は実は、MG流居合の有段者だというカミングアウトで一同びっくり。
めったに聞けない居合の話というので、武術に興味あるゼミ員らから質問攻め。
真剣で巻き藁を切るのを「試斬」というそうです。
なんでも彼の所属している会では、5年近く経った今まで1度もやったことがないそうです。
「危ないから」だそうで、一同失笑。
「エェ~」
「なんのこっちゃ??」
「危なくない方法を教えてくれるじゃないの?」
「切らない居合てあるの?」
「お月謝要員?」
彼をはじめ会の指導に疑問を感じている会員は結構いるとかで迷っているという。
お悩み相談会の様相となりました。(爆)
本人は真剣で笑ってはいけないのですが。。。
柔道経験者のE君からの痛すぎる忠告。
「指導に疑問を感じたらやめた方がいいよね。」
散々、SS君への突っ込みで盛り上がったところで、時間切れ。
ここで、彼も疑問を抱く会の指導について理科的なお話。
<稽古前のストレッチ・・・ウォームアップ・ストレッチ>
彼のいる会(社団法人?)では、稽古前にストレッチをするそうです。
が、聞いてみると筋を伸ばす静的ストレッチ。
つまり事後に行うクールダウンストレッチを事前やっているようです。
???
これがSS君の疑問の始まりだったそうです。
ちなみにゼミ員のうち何人かがストレッチに静的・動的の2種類あることを知っていました。
柔道経験者のE君は整体師の免許も持っているとのこと。
彼によると、スポーツ界では、事前のウォームアップ・ストレッチと事後のクールダウン・ストレッチがあるのは基礎知識とのことでした。
ストレッチなら何でもOKという昔ながらの勘違いは結構あるそうです。
武術の達人の話では、そもそも和式の古武術では準備運動などはなく、当然ストレッチもないそうです。
軽い動きから始めて体が温まったところで本格稽古に入る。
居合のことはわかりませんが、おそらく軽い素振りや身のこなしなどから始まるのでしょうか。
日本の古武術は、物理的、人間工学的にとても合理的にできているそうで、興味がそそられます。
これだけ取っても、会が古武術というものを理解しているのか「??」ですね。
SS君の話では、都内でも無外流居合の団体は、複数あって互いに牽制し合っているとのことです。
そういう対立のお話は、物理的、人間工学的な古武術の技とは関係ないものなので興ざめですね。
これをきっかけに、SS君から聞いた無外流居合20形について少し調べてみました。
それらは合理的な組み立てになっているようで意外に楽しめたのでした。
いい歳してアニメ「るろうに剣心」のファンだというSS君。
たまに秋葉原にある武具屋にアイテムを見に行ったりするとか。
下の胴田貫の居合刀は最上級クラスで40万円を下らない真身並みのお値段だそうです。

胴田貫は、加藤清正公の戦場刀で「子連れ狼」拝一刀の帯刀ですね。
こういう立派な刀を観ると大抵の男子ならワクワクします。
SS君は実は、MG流居合の有段者だというカミングアウトで一同びっくり。
めったに聞けない居合の話というので、武術に興味あるゼミ員らから質問攻め。
真剣で巻き藁を切るのを「試斬」というそうです。
なんでも彼の所属している会では、5年近く経った今まで1度もやったことがないそうです。
「危ないから」だそうで、一同失笑。
「エェ~」
「なんのこっちゃ??」
「危なくない方法を教えてくれるじゃないの?」
「切らない居合てあるの?」
「お月謝要員?」
彼をはじめ会の指導に疑問を感じている会員は結構いるとかで迷っているという。
お悩み相談会の様相となりました。(爆)
本人は真剣で笑ってはいけないのですが。。。
柔道経験者のE君からの痛すぎる忠告。
「指導に疑問を感じたらやめた方がいいよね。」
散々、SS君への突っ込みで盛り上がったところで、時間切れ。
ここで、彼も疑問を抱く会の指導について理科的なお話。
<稽古前のストレッチ・・・ウォームアップ・ストレッチ>
彼のいる会(社団法人?)では、稽古前にストレッチをするそうです。
が、聞いてみると筋を伸ばす静的ストレッチ。
つまり事後に行うクールダウンストレッチを事前やっているようです。
???
これがSS君の疑問の始まりだったそうです。
ちなみにゼミ員のうち何人かがストレッチに静的・動的の2種類あることを知っていました。
柔道経験者のE君は整体師の免許も持っているとのこと。
彼によると、スポーツ界では、事前のウォームアップ・ストレッチと事後のクールダウン・ストレッチがあるのは基礎知識とのことでした。
ストレッチなら何でもOKという昔ながらの勘違いは結構あるそうです。
武術の達人の話では、そもそも和式の古武術では準備運動などはなく、当然ストレッチもないそうです。
軽い動きから始めて体が温まったところで本格稽古に入る。
居合のことはわかりませんが、おそらく軽い素振りや身のこなしなどから始まるのでしょうか。
日本の古武術は、物理的、人間工学的にとても合理的にできているそうで、興味がそそられます。
これだけ取っても、会が古武術というものを理解しているのか「??」ですね。
SS君の話では、都内でも無外流居合の団体は、複数あって互いに牽制し合っているとのことです。
そういう対立のお話は、物理的、人間工学的な古武術の技とは関係ないものなので興ざめですね。
これをきっかけに、SS君から聞いた無外流居合20形について少し調べてみました。
それらは合理的な組み立てになっているようで意外に楽しめたのでした。