2022年 12月15日（木） 
だいぶ前の話になりますが、今年の8月、僕たち家族4人全員がほぼ同時に新型コロナ感染症に罹りました。いちばん症状が辛かったのは僕で、38~39度の熱が3日間続き、何より喉の痛さがこたえました。おまけに発症数日後に嗅覚がやられ、アロマオイルの香りはおろか生ゴミの臭いも、汚い話ですが自分の排泄物の臭いもわからないほどでした。幸い熱や喉の痛みは4日目には和らぎ、一週間で嗅覚もほぼ正常に戻りましたが。僕以外の家族の症状はまちまちですが、僕よりはずっと軽く済みました。
最初に症状が出たのは奥さんでした。奥さんは熱や怠さがあり病院に行きたいと云ったのですが、発熱外来で受診してもろくに診察してもらえないとよく耳にしていたので、かかりつけの病院に前もって電話でちゃんと診察してもらえることを確かめて病院に連れて行きました。
ところが発熱外来患者は院外で待たされ、防護服を着こんだ医師は喉を診たり、聴診器を当てたり、リンパ腺を触診したりなど、ただの風邪でもやる医療行為を一切せず簡単な問診だけで済ませ、PCR検査をして解熱剤（ロキソニン）を処方しただけで帰されてしまいました。明らかに体調が悪い患者にこんな対応があり得るでしょうか。僕もその夜から調子が悪くなり、翌日は高熱に見舞われましたが病院に行っても仕方ないと思い、奥さんがもらったロキソニンを3日間服用して快方に向かいました。
喉が痛ければ喉を診て、だるいのであれば心音を確かめたり血圧を測ったりして、咳が出るなら肺や気管の音を確かめて症状に合った薬の処方を検討するのが医師の最低限の役目ではないでしょうか。こんなことさえやらず、検査と解熱剤だけで済ませるなら医師でなくてもできるでしょう。発熱外来を受付けているというだけで、その医療機関は国からいったいどれだけお金をもらっているかと思うと腹立たしささえ感じます。
感染するのが怖い？医療従事者はいち早くワクチンを受け、その後も接種を繰り返しているはずでしょう。感染は防げなくても重症化の予防に大きな効果があるというのがワクチン推奨の触れ込みのはず。そのワクチンを接種しているのに感染が怖くて患者をちゃんと診ないだなんて、何のためのワクチン、誰のための医療従事者なのでしょうか。ワクチンに効果なしと公言しているようなものでは？発熱患者を診ないことで病に苦しんだり、命を落としたりしている人達が、コロナ感染者に限らず大勢いるのではないでしょうか。
そしていつまでも続く病院の面会禁止。コロナ患者に限らず大切な肉親に何日も、何週間も、何カ月も会わせないなんてことが許されていいのでしょうか。面会できるのは意識がなくなった最期のときだなんて、これでは面会とは言えません。人の心、人の命をどう考えているのでしょうか。高齢であればあるほど家族とのコミュニケーションが途絶えることの悪影響は大きいはずです。こんな医療機関ばかりではないとは思いますが…
「感染症対策」に名を借りた数々の無駄な、むしろ大きな弊害をもたらしている対策には疑問だらけです。「コロナが落ち着いたら」なんて言葉はもうとうの昔に聞き飽きました。コロナが蔓延し始めた頃は、以前騒がれた「豚インフル」みたいにそのうち感染者がゼロになる日が来ると思っていましたが、残念ながらコロナはなくならず、感染者数は人の行動とは関係ないところでこれからもずっと増減の波を繰り返して行くでしょう。
しかし今やコロナは蔓延し始めた頃と比べてずっと弱毒化し、インフルエンザよりも重症化率や死亡率は低いとも云われています。いつまでもコロナだけを特別扱いし、無駄な対策や制約を続け、巨額の税金をつぎ込むことほど愚かなことはないと思います。この程度の病気に国や自治体がいつまでもワクチン接種を強く推奨するのは、誰かの利権が絡んでいるとしか思えません。「専門家グループ」とやらは「インフルと同等と判断できる条件を満たしていない」という見解を昨日公表したようですが、これも利権がらみでは？諸外国に目を向けるべきです。
こんなおかしな世の中を元に戻すには、私たちがおかしさにいい加減に気づき、声を上げ、行動するしかないのではないでしょうか。いつまでも止めないメディアのコロナ不安煽りキャンペーンや「専門家」の言葉に乗せられることなく、自分の頭で考えて行動する人が増えて欲しいものです。
★コロナについてこれまでにブログで述べた意見
イタリアへ行こう！～コロナ後のイタリアの様子～
１年前のブログでの訴えが何も変わってない。。その感染対策、本気？？？
パラリンピックが教えてくれたもの ～日本が得たこと、逃したこと～
無観客五輪で日本が失ったもの ～東京オリンピック2020を振り返って～
コロナの不安を煽るだけのメディア
今年も中止。。浅草ほおずき市
#文化芸術は生きるために必要だ
コンサートを中止にしないで！
ポラン書房閉店 ～コロナで大切な場所を失わないためにできること～
コロナ禍で演奏会の中止が続く欧米、やっている日本
東京を離れて自然のなかへ出かけよう！
「ステイホーム！」の叫びにウンザリ
東京 週末の外出自粛要請に思う
新型コロナウイルスによるコンサート中止に思う
拡散希望記事！やめよう！エスカレーターの片側空け
だいぶ前の話になりますが、今年の8月、僕たち家族4人全員がほぼ同時に新型コロナ感染症に罹りました。いちばん症状が辛かったのは僕で、38~39度の熱が3日間続き、何より喉の痛さがこたえました。おまけに発症数日後に嗅覚がやられ、アロマオイルの香りはおろか生ゴミの臭いも、汚い話ですが自分の排泄物の臭いもわからないほどでした。幸い熱や喉の痛みは4日目には和らぎ、一週間で嗅覚もほぼ正常に戻りましたが。僕以外の家族の症状はまちまちですが、僕よりはずっと軽く済みました。
最初に症状が出たのは奥さんでした。奥さんは熱や怠さがあり病院に行きたいと云ったのですが、発熱外来で受診してもろくに診察してもらえないとよく耳にしていたので、かかりつけの病院に前もって電話でちゃんと診察してもらえることを確かめて病院に連れて行きました。
ところが発熱外来患者は院外で待たされ、防護服を着こんだ医師は喉を診たり、聴診器を当てたり、リンパ腺を触診したりなど、ただの風邪でもやる医療行為を一切せず簡単な問診だけで済ませ、PCR検査をして解熱剤（ロキソニン）を処方しただけで帰されてしまいました。明らかに体調が悪い患者にこんな対応があり得るでしょうか。僕もその夜から調子が悪くなり、翌日は高熱に見舞われましたが病院に行っても仕方ないと思い、奥さんがもらったロキソニンを3日間服用して快方に向かいました。
喉が痛ければ喉を診て、だるいのであれば心音を確かめたり血圧を測ったりして、咳が出るなら肺や気管の音を確かめて症状に合った薬の処方を検討するのが医師の最低限の役目ではないでしょうか。こんなことさえやらず、検査と解熱剤だけで済ませるなら医師でなくてもできるでしょう。発熱外来を受付けているというだけで、その医療機関は国からいったいどれだけお金をもらっているかと思うと腹立たしささえ感じます。
感染するのが怖い？医療従事者はいち早くワクチンを受け、その後も接種を繰り返しているはずでしょう。感染は防げなくても重症化の予防に大きな効果があるというのがワクチン推奨の触れ込みのはず。そのワクチンを接種しているのに感染が怖くて患者をちゃんと診ないだなんて、何のためのワクチン、誰のための医療従事者なのでしょうか。ワクチンに効果なしと公言しているようなものでは？発熱患者を診ないことで病に苦しんだり、命を落としたりしている人達が、コロナ感染者に限らず大勢いるのではないでしょうか。
そしていつまでも続く病院の面会禁止。コロナ患者に限らず大切な肉親に何日も、何週間も、何カ月も会わせないなんてことが許されていいのでしょうか。面会できるのは意識がなくなった最期のときだなんて、これでは面会とは言えません。人の心、人の命をどう考えているのでしょうか。高齢であればあるほど家族とのコミュニケーションが途絶えることの悪影響は大きいはずです。こんな医療機関ばかりではないとは思いますが…
「感染症対策」に名を借りた数々の無駄な、むしろ大きな弊害をもたらしている対策には疑問だらけです。「コロナが落ち着いたら」なんて言葉はもうとうの昔に聞き飽きました。コロナが蔓延し始めた頃は、以前騒がれた「豚インフル」みたいにそのうち感染者がゼロになる日が来ると思っていましたが、残念ながらコロナはなくならず、感染者数は人の行動とは関係ないところでこれからもずっと増減の波を繰り返して行くでしょう。
しかし今やコロナは蔓延し始めた頃と比べてずっと弱毒化し、インフルエンザよりも重症化率や死亡率は低いとも云われています。いつまでもコロナだけを特別扱いし、無駄な対策や制約を続け、巨額の税金をつぎ込むことほど愚かなことはないと思います。この程度の病気に国や自治体がいつまでもワクチン接種を強く推奨するのは、誰かの利権が絡んでいるとしか思えません。「専門家グループ」とやらは「インフルと同等と判断できる条件を満たしていない」という見解を昨日公表したようですが、これも利権がらみでは？諸外国に目を向けるべきです。
こんなおかしな世の中を元に戻すには、私たちがおかしさにいい加減に気づき、声を上げ、行動するしかないのではないでしょうか。いつまでも止めないメディアのコロナ不安煽りキャンペーンや「専門家」の言葉に乗せられることなく、自分の頭で考えて行動する人が増えて欲しいものです。
★コロナについてこれまでにブログで述べた意見
イタリアへ行こう！～コロナ後のイタリアの様子～
１年前のブログでの訴えが何も変わってない。。その感染対策、本気？？？
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