塩分濃度と味の関係について
ちょっと調べている
美味しい唐揚げを作る方法は?
と考えた時、素材となるチキンの部位を
塩水に漬け置くという
方法を考え着きました。
今回は、チキンドラムで作ってみました。
先ず、塩水を作るのですが、
塩水の濃度が塩味とどう関係するか?
その味がどうか?
塩分濃度の目安として、海水は
約3%だそうです。
塩分濃度3%とは、1,000ml(1リットル)に
対して、塩30.13gを混ぜたものです。
海水より濃いめの4%の塩水に
チキンドラムを4時間ほど漬け込んでみました。
勿論、漬けこむ時間も味に影響します。
塩水を作る場合の水の量と塩は?
水1リットル(1000ml)に対して
塩は、次の通りです。
2% 24.41g
2.5% 25.64g
3% 30.13g
3.5% 36.27g
4% 41.67g
4.5% 47.12g
5% 52.63g
5.5% 58.20g
6% 63.83g
6.5% 69.52g
干物を自作する場合にも
役立つかもしれませんね。
4%の塩分濃度に4時間漬けこんで
ハーブミッスクを使って
唐揚げを作ってみました。
160℃の油で7分ほど揚げ
180℃で2分程揚げて完成です。
油の温度調整は、160℃から
自然に180度まで上げる。
160℃でも鶏肉を入れると
温度が下がるので、注意を!
最初から高温で揚げると
鶏肉が固くなるので、
160℃から徐々に180℃に
揚げる揚げかたでホクホク
カリカリに揚がります。
次は、手羽先に挑戦です!
塩分濃度を変えて作って
どの濃度が最適か
データを取ってみます。
試作して、完成したら
お店で販売予定です。
さて、どうなる事やら????
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます