Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

うた恋い。つづき

2011年01月13日 | 本・絵本
ちょっとだけ付け足しですが、
『うた恋い。』にも巻末に「超訳」として文法などに忠実・・・というよりは、現代語でしっくりするように訳してあるものがついていて(かなりはっちゃけているのもあるけど笑)、
前回載せた藤原義孝の歌ですが、こちらの訳のほうが、ものすごくストレートで伝わりやすいかも。

本の扉絵が・・・とても艶かしいのですが、雰囲気がでているなあと思ったので載せてみました。


君がため をしからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな

(いつ死んでもいいと思っていた 君に会うまでは 君に会えた今 いつまでも 君といられたらとぼくは願っている)



私も百人一首はまっていますが・・・娘もはまりました^^
お正月でおじいちゃんのお家でみんなで百人一首をやったことで本気度がアップしました。

そして私と二人だと札を読む人がいないので、娘が百人一首の朗詠CDを買ってほしいとリクエストしてきたので早速購入。家でランダム再生にして試合をしてます。
普段も娘がときどきそれをBGMで流して、知っている歌はCDと一緒に詠んだり・・・何だか最近家の中が雅な・・・というか渋いというかそんな雰囲気に満ちてます(笑)
そのおかげか、娘も私もだいぶ耳に歌が残り、覚えてきたような・・・いくつ覚えたか数えていないのですけれど。
でも、娘に急にテストされても答えられなかったりすることも多いのですけどね。もう40になると記憶力低下してますから^^;

ちなみに、だんなさんも百人一首の本を買って読んでます。

この娘の熱中度がどこまで続くかはわかりませんが、家族で一つのことを楽しめるのってやっぱりいいなあと思いました。
そして自分が好きなものを子どもも興味を持ってくれるのはとてもうれしいものですね。

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