Houtong train station猴銅(ほうとん)という名前の小さい田舎の駅(台北から区間車QuJianCheチュージエンツァー(各駅停車、座席指定はできません)または莒光車(快速、座席指定可 中国語ではChuKuang Cheだったかな?)電車賃は同じか快速が高いかわかりませんが、快速は69元くらいでした)へいき、駅の線路をはさんで向かいの猫村(小さいエリアですが、猫カフェや猫関係のおみやげ屋さんなどもあります)に初めていきました。
猫村というのは俗にそう呼ばれてるみたいで、ちょっとした小さいエリアに野良猫がたくさんいます。
病気のない猫とは限らないので、地元の人は触らないようすでした。私の見た猫もちょっと毛がはげてるとか、皮膚病?みたいのもいましたから、ご注意。
※私はこちらでの生活上、公衆トイレとかコンビニの席とかレストランとかでも気軽に使えるように小さいアルコール用スプレー容器に薬局で買ったアルコールをいれて持ち歩くこともあります。アルコール用スプレー容器は百均で売ってます。
友達はほぼゼロなので一人です。台北に来て数ヶ月ですが、友達は以前からの台北の友人が2人くらいいます。でもお仕事で忙しそうだし、一人できました。
ホウトン駅は以前、ビーチ(砂の城を見に行く途中で通ったことがあります。そこも有名なビーチなのですが、名前も忘れちゃいました・・思い出したら書き足しておきます)そのとき同行した(上に書いた友人の一人)友人が「このホウトンには猫がいっぱいいるよ」と教えてくれたので、今度行って見ようと4年前くらいに思ってたんですよね。
このエリア(おそらくRuifeng瑞芳駅(ホウトンより大きい台北からだとホウトンより前の駅)から九分(+にんべん)の間)は石炭が掘られていたらしく、ホウトンのトンは穴の意味、そして、ホウは「猿」の意味ですから、野生の猿もすんでいたのでしょうね(このへんは他のサイトでも情報はあるでしょう)・・とこれはホウトン坑という洞穴のなかをトロッコで通ったときにガイドのおじさんが言っていたと思います。
私は人ごみが嫌なので、午前中、猫目当てに十時くらいの電車で台北を出発し快速で(Chukuang号で)11時くらいにホウトンに到着しました。行きは座席指定で快速の切符で。ただ、どうやら悠遊カード(Easy Card)でセンサーにタッチして気軽に改札を通過して、乗ることもできるのかな?すると座席はないけど、急いでるときは便利ですね。
※Easyカードは私は買ったほうがいいと思いますよ。短期間の旅行でも。台中などではバスが無料ですし(10キロ以内。)カードで払うほうが交通費が少し割り引かれます。あと、Uバイク、貸し自転車も使えるはず。
一人で猫カフェでサンドイッチとコーヒーのランチ後(300元)のあと、炭坑をトロッコでめぐり(乗車賃は150元)、ホウトン神社の鳥居まで山の中を軽くハイキング、また猫撮影をして夕方に帰ってきました。
トータル6時間くらいですね。
これまで台北に3月くらいから住んでいるものの、一人で遠出したのは初めてでした。
いつもうちにこもってお風呂に入ったり、マッサージいったり、買い物したり、何かとすぐに土日が消えてましたね。
ホウトンは午後2時か3時くらいから急に人が多くなり、私はもう疲れだす時分だったので、4時半過ぎの区間車で帰りました。途中まで座れませんでした・・。ほぼ立ってました。疲れましたね。
気分転換にはすごく良かったです。
今度はルイファン(瑞芳)というホウトンの一つ前の駅で下車して、十分街(九分(ニンベン+分)が有名ですけど、十分街もあったんだな・・)という老街(ラオジエ)もあるそう。
ただ、私は台中郊外の鹿港(ルーカン)という老街もみているので、あまり目新しさは感じないかもしれないです。
遠いんですけど、タロコとか、東側のもっとジャングルみたいな雨林の中を歩きたい気がします。
相当昔に行ったきりです。
原住民が日本軍から逃れて作ったひみつの細道(がけの斜面にあります)を歩いた経験があります。
ああいうのは好きですね。
それと、「八里」という新北市の港で、朝の三時半くらいに出発して海の上を一人用ヨットをこいで進み、東の空からの日の出を見る短い時間のツアーがあるそうです。
以前の日本語の生徒がこの話をしてて、スマホで録画したビデオも見せてくれました。
波はなく穏やかな水面で、朝焼けの中をゆっくりこいでいく様子・・素敵でしたね。
台湾をいつか去る前には参加してみようと思います。
それでは。
トロッコは先頭がおそらく炭鉱採掘に使われたときの当時の車両で、小さい一人か2人しか乗れない車両ですが、日本の会社の名前などが書いてあります。
このトロッコツアーの中に、採掘の道具(掘る、運ぶ(手押し車。手でバーを押すと進みます)などの装置)を実際に手にとり使ってみる体験コーナーもありました。
なかなか、子どもにはよさそうなツアーですよね。楽しいし、学習もできる、と。
それでは。