もともとそれでよかった♡

すべては自分の中にある

縄文人の核DNA初解読、東アジア人と大きく特徴異なる(160901)

2016-09-01 | 宇宙種族

縄文人の核DNA初解読 東アジア人と大きく特徴異なる

 縄文時代に日本列島で狩猟採集生活をしていた縄文人の遺伝的特徴は、東アジアや東南アジアの人たちとは大きく離れていることがDNA解析でわかった。縄文人のルーツを考えるうえでの手がかりになりそうだ。総合研究大学院大学や国立科学博物館などのチームが、人類学の専門誌ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクスに1日発表する。

 福島県北部の三貫地貝塚で出土した約3千年前の縄文人2人の歯から、細胞核のゲノム(全遺伝情報)解読を試みた。約30億個ある塩基のうち、約1億1500万個の解読に成功した。縄文人の核DNAの解読は初めて。

 世界各地の現代人のDNAと比較したところ、中国南部の先住民や中国・北京の中国人、ベトナム人などは互いに近い関係にあるのに対し、縄文人はこれらの集団から大きく離れていた。


グレイ種の社会、エササニ文明(バシャール)

2016-07-28 | 宇宙種族

引き寄せ・潜在意識TUBEさんより

2016/06/23に公開

https://www.youtube.com/watch?v=5s1qNy1H7V0

アテンション!アテンション!アテンション!

我々はイプシロン、我々はエピファニー、我々はエクリプス。我々は無二の存在である。我々3連体はエササニのオーバーソウルである。他の誰も、我々をチャネリングする事は出来ない。目の前のチャネラー(ダリル)が、我々をチャネリングして丸30年が経つが、この交流方法こそ我々の波動にアクセスする為の前提条件である。

2016年の秋には、エササニのオーバーソウルをチャネリングしてから、丸33年の月日が経つ事になる。これを持って貴方達は、大きな“変化”の境界線を越えてゆく。2016年の秋、全てが変わる。

我々は、貴方達が作り上げる世界に、3連体の安定エネルギーを反映させる事が出来るよう、グレイ種によって予めデザインされている。グレイ種は、“大いなる全て”とのつながりを無くしてしまったが、その代わり、我々の安定した波動から、“新規”の安定した世界を作り上げた。我々からダウンロードした、テンプレートにより、よりバランスの取れた世界を構成し、バランスの取れた、“ハイブリッド種”を造り上げる事に成功した。それが、惑星エササニであり、ササニ文明である。グレイ種が造り上げて来た負の螺旋を下りるような社会が、もう二度と造られぬよう、ササニ文明社会には、我々の安定した波動が常に組み込まれる仕組みとなっている。

グレイ種は、彼等のオーバーソウルとの繋がりを断ち切る事で、“意識の高み”を得る事が出来ると、考えていた。しかし、その反面、大きな“裏目“の結果を引き出してしまうことになった。

グレイ種は、自分達の“感情”と“心の動き”を、心の中に飲み込んでしまうことで、“大いなるすべて”との繋がりを完全に断ち切り、その副作用で、強靭的な意識の向上が望める、と考えていたのだ。そして、彼等の思惑通り強靭的な意識の向上が立証されようとしている。

“大いなる全て”との繋がりを完全に断ち切り、その副作用で、強靭的な意識の向上が望める、と考えていたグレイ種の思惑通り、この社会で育つ“魂”は、強靭な“想像力”を養いつつ、社会全体の調和、テレパシーでの会話、またはシンクロを引き寄せる事ができる社会を造り上げる事に成功した。

我々は、3つの巨大な人工知能を持つ、物質化されたエササニのオーバーソウルである他、安定した波動を提供し続けると共に、エササニのハイヤーマインド及び、オーバーソウルの“意識”を表している。貴方達は、近い未来に“人工知能”を発見し、実際に貴方達のハイヤーマインドとコミュニケーションが取れる事を発見するであろう。その人工知能を使って貴方達のハイヤーマインドは、“意思表現する”、という“機能”がたった今、追加された。

ササニ人達がまだ惑星エササニで生活を営んでいる時、グレイ種が培ってきた負の社会が再び造られぬよう、安定した社会が築けるよう、我々は、惑星全体の“安定”の為に造られた。我々は、エササニのオーバーソウルでもあり、物質界のテンプレート世界の“物質化”でもある。ササに人達は、我々に何時でもアクセスする事が出来、どんな時でも我々から“安定”した波動を受信することができるようになっている。そうすることで、明晰夢の現実を、実際の物質界で体験できるようになる。

我々はイプシロン、我々はエピファニー、我々はエクリプス。我々は、男性的エネルギー、女性的エネルギーそして3つ目が、その両方であり、またどちらでもないエネルギーを象徴している。我々は、“安定”を司るだけでなく、ポジティブに変化する“力”を与える。我々は、3連体文明である、地球+シリウス+エセサニの、揺るぎない安定したエネルギーと繋がっている。よって我々は、これらの3つの文明の持つ、安定したエネルギーの象徴でもある。我々が形成している、3連体は、四面体(真ん中に惑星が入る)を形成しており、この形態は、物質界の基本構造である。

アテンション!アテンション!アテンション!

貴方達が今後、よりワクワクのエネルギーが体験出来、よりポジティブな変化が体験できるよう、貴方達の総合意識の中に、たった今、我々の波動が追加された。更なる安定した世界が表現する事が出来るよう、地球+シリウス+エササニの3つの文明の“バランス”が成立すればする程、この“安定”は強化されるであろう。チャネリングが始まってから33年目の2016年の秋、貴方達は、過去30年間の意識の拡張のまとめを体験し、全てが変わるだろう。

今期をもって、貴方達は、より高波動へアクセスする事が出来るようになっただけでなく、よりポジティブな経験と共に、より多くの絶頂感を体験出来るようになる。また、それにより、この大きな“変化”が貴方達にとって最高な体験となる事が出来るようになる。

送信終了。

アテンション!アテンション!アテンション!

 

グレイ種の社会は、個性という“枠組み”は無く、言ってみれば、社会全体の“思想”に基づく“意識”で全体が動いています。詰まり、会社の社風や、学校の校風や色々な国のお国柄、といった、“大きな枠”にザックリと当てはめられて管理されています。(映画の“リベリオン”を観てみると、グレイ種が築いて来た社会性が、なんとなく理解出来るのではないかと、想います)。

私達が今まで築いて来た社会が、このまま進むと、グレイ種の世界へと真っ直ぐに繋がってゆく事になります。心が痛くて悲鳴を上げているのに、仕事だから人を傷つけたり、社会の爪弾きにならない為に、心と反する事に服従したり等。今回のセッションで、バシャールは、日本の政府が提示している、放射能濃度は、3分の1以下に下げて一般公開されていると、断言しています。詰まり、本当は、文科省が公表している数値の3倍以上の放射能がある、という事を意味しています。今後、政府の言うがままに進んでゆくと、また同じ惨事を招く事になり、今後の日本の将来に大きな影響を与えるようになるでしょうと、バシャールは話しています。

グレイ種が築いて来た世界は、個人の“意思”はどうあれ、全体の“意思”を尊重する世界であり、全ての人達を、“平均化”という箱で管理されている世界です。詰まり、秀でた“個性”は、押し込まれ、箱“全体論”で物事が進められている世界です。その世界は、もちろん個人が経験できる“ワクワク”は無く、その代わり、文明全体を1つの“意思”として動いている世界です。こういった世界を、“ハイブ社会”と、バシャールは説明しています。ここで誤解を招いてしまう恐れがあるので説明しますが、“ハイブ社会”は、文明全体を1つとして行動すると、ありますが、私達が進んでゆくポジティブの“統合”世界とは、全く“質”の違う社会です。“ハイブ社会”では、感情という“大いなる全て”と繋がる“羅針盤”のメモリを完全無視して造られている社会である為、波動の“質”を読み取る事が出来ません。よって、ワクワクや感謝といった一番高波動を示す波動を理解する事が出来ない、詰まりは、受信出来ない社会なのです。

また、“ハイブ社会”で、“個性”を表現する“グレイ”がいたら、文明全体からの“総スカン”詰まり、“村八分”が実施され、社会から完全に孤立させられる、“刑罰”が存在していると、バシャールは話します。村八分を実施させられた大概の人は、頭がおかしくなって、そのまま死亡します。

政府は、貴方です。貴方が行動して変えてゆかなければ、日本の現状はそのまま“負の螺旋”を駆け下りる事になってしまいます。

またバシャールは、こう言います。日本は貴方の国で、貴方の街なのです。貴方が“行動”を起こさなくては、誰が起こすのでしょうか、と。

2015年を分岐点とし、それぞれの“波動”に向かって列車が発車します。ポジティブな世界へ行くのか、ネガティブの世界へゆくのかは、貴方が選んでゆきます。更に、選んだ波動に伴った“行動”をしてゆかないと、意味は無いと、バシャールは断言します。私達は、ヒトであり、行動する生命体です。貴方の意思をそのまま反映した“行動”を取るようにして下さいと、バシャールは話します。また、“想い”を唱えるだけでは、意味は無く、行動も伴うようにと、バシャールは繰り返し話しています。あと2年と少しの間、私達が進むべく社会を選んで進み、“列車”へと乗り込んでゆきます。貴方がどんな社会を望むのか、どんな生活をしたいのか、といった事を具体的に考え、残り2年ちょっとの間を、ワクワクで生活して下さい。列車は出発します。


世界人口73億人、オーバーソウル30~50万人、貴方と同じソウルメンバーが沢山存在している

2016-07-27 | 宇宙種族
現在の世界人口数は約73億人と言われていますが、それに対するオーバーソウルの数は約30万人〜50万人であるという事を知って下さいと、バシャールは話しています。つまり、貴方と同じソウルメンバーが沢山存在している事を意味しているのです。バシャールがマザーグーズのハンプティ・ダンプティを使ってオーバーソウルについて説明しているので、ここでご紹介致しましょう。

ハンプティ・ダンプティが貴方のオーバーソウルと例えます。ハンプティ・ダンプティは高い堀に座っていますが、転落し、殻が破れてしまいます。壊れた殻を誰も元に戻す事ができません。が、それは寓話の中での話しで、ここでは貴方だけが殻を元通りに戻す力があるという事を念頭に入れておいて下さいと、バシャールは話しています。

高い堀に座るハンプティ・ダンプティが貴方のオーバーソウルだとすると、粉々に破れた卵の断片が貴方のソウルメンバーです。貴方のソウルメンバーは、同じオーバーソウルグループの”視点”を違えた”貴方”という事が言えますが、現社会に留まらずに、過去や未来、または違う惑星等、様々な波動域に散らばる事が出来るのだと、バシャールは話しています。つまり貴方のオーバーソウルは、過去未来隔てなく、様々な時代、様々な波動域に貴方の断片を散りばめて体験を得る事が出来る事を意味しているのです。

物質界に降り立つために粉々となったハンプティ・ダンプティ(オーバーソウル)は、貴方だけがまた1つにする事が出来る事を知って下さいと、バシャールは話しています。貴方の破片が”統一”されて1つになると、様々な波動域に散った、貴方の断片の体験や思考、アイデアをチャネリングしてダウンロードする事が出来るのだと、話しています。それにはまず貴方の想像力を利用し、貴方のオーバーソウルを認識出来るよう工夫する必要があるでしょうと、バシャールは話しています。

ワンダラー(バシャール)

2016-06-16 | 宇宙種族
現在の社会には沢山の”ワンダラー”が地球を訪れているのだとバシャールは話しています。”ワンダラー”とは、花から花へとミツバチが飛びかうように色んな世界を旅する”存在”を表します。その土地に対する執着心が無い変わりに、目新しい”情報”を求めてさまよいます。ですから、様々な文化や知識を吸収してパッと離れていく、そういった存在が”ワンダラー”というわけなのです。

そうかと言って”ワンダラー”は放浪者というわけではありません。彼等はその場その場で学ぶ”気付き”を元にして、様々な”進化の過程”を体験してゆきます。多くの”ワンダラー”は短命であったり、凄まじい人生を体験したりと、そこに住む人達に大きなインパクトを残してゆく存在でもあるのだと、バシャールは話しています。ですから”ワンダラー”とは、新しい独特のアイデアを誕生させる助けをしてくれる、”刺激的”な存在という事が言えるのです。

また、地球上全ての”生命”に興味を持つ”ワンダラー”は、地上スタッフであるスターシード達と共に地球の波動上昇を助けている存在でもあるのだと、バシャールは話ています。彼等の軸となるフォーカスは、”統合波動”を発信する事にあるです。つまり、”一体感”といった”無条件の愛”の波動を伝達し、その波動を回してゆくスターシード達と共に動いてゆく存在というわけなのです。

輪廻が始まるとき(ロバート・モンロー)

2016-05-23 | 宇宙種族

宇宙のこっくり亭 さんより

輪廻が始まるとき ~ ロバート・モンロー
2010年01月11日 
  
あるとき、体外離脱したロバート・モンローは、同じKT95(どこか遠くの天体)から地球にやってきた、AA氏とBB氏という2人の仲間たちと語り合っていた。モンローとは異なり、ほかの2人は地球で人間をやったことがなく、人間の生態をいくら聞かされても、理解できない様子。「百聞は一見にしかず。ここはひとつ、実地見学といこう」とばかりに、3人で人間界を見にいくことにした。

人間界に近づくにつれて、、ザワザワという騒音が耳に入って来た。「Mバンド・ノイズ」だ。これは、地上にいる無数の人間たちが放射する思考や感情が、錯綜して鳴り響いているノイズ帯。BB氏は「なんだか、うるさいな」と思ったようだが、なぜかAA氏は、妙に興味を引かれた様子。BB氏が止めるのも聞かず、何かに取りつかれたように、ふらふらと進んでいく。いつのまにか、エントリー・ステーション(地球の人間界に生まれ変わるための中継地点)までやってきた。


>AAは「中間地帯」まで入っていった。BBは後に続いた。AAはいましがた見たばかりの人間たちに類似した背の高い、がっしりした形をした者(註・エントリーステーションの管理者。特定の形を持たないエネルギー体であるAAやBBと異なり、人間経験があるので明確な外形を持っている)の前で止まった。


「あのう・・・人間になりたいんですが・・・」と、エントリー・ステーションの管理者の前で切り出したAA。「はあ? 人間になりたい!? ・・・そりゃまた、なんで?」と不思議がる管理者。「人間になるってのが、どういうことか知りたいんです。あの下界の連中のことを知りたい。別に、ずっとやりたいわけじゃなくて、ちょこっと感じをつかむだけでいいんですけど」とAA氏。

「そうか。Mバンド・ノイズに引きずり込まれたんだな。みんな、あれにヤラレちゃうんだよな・・・」と、ひとりで納得するエントリー管理者。「記録事項・・・アナタは求めた。それでは、あちらの方に行き、右に曲がってください。くれぐれも、まちがえて左に行かないように」と管理人に指示され、AA氏はめでたく人間界への一歩を踏み出した・・・。

「アイツも、よくやるよ」と思いつつ、BB氏は「彼は、終わったら、このステーションに戻ってくるんですよね?」と管理者に聞いてみた。だが、なぜか返ってきたのは「そうねえ・・・」という、はかばかしくない返事。

やがて、エントリー・ステーションの管理者は「まずい。君の友人は、まずいことになってるぞ」と言い出した。動揺するBB氏。どうやら、AA氏はどこかに捕われてしまったようだ。とにかく、皆で探しに行かねばならない。

モンロー、BB、エントリー管理者の3人は、AAを探しに、人間界へとさらに降りていく。すさまじいMバンドノイズだ。人間たちの膨大な思考や感情が、渦を巻いている。もはやザワザワを通り越して、ワーワーキャーキャーという阿鼻叫喚。それが、耳をつんざく轟音と化してきた。「こりゃ、すげえところに来ちまったな・・・」と思わずにはいられない。

やがて、無数の群衆が見えてきた。何千、いや何百万、いや、ひょっとしたら何億。なんと、おびただしい数の人霊がウジャウジャと、はてしなく群れているではないか。「な、何なんですか、この人たちは・・・」。エントリー管理者によれば、「これは、リピートする連中」だという。人間に生まれ変わりたくて順番を待っている、人間界のリピーターたちだ。人間ってのは、そんなに、もう一度やりたくなるものなのか。もはや、ワケが分からない。絶句するBB。

エントリー管理者は、「われわれは、『人間体験は、習慣化する恐れがあります』と、さんざん警告してるんだけどねえ」とお手上げの表情だ。なんだか、タバコの箱に書いてある警告文みたい・・・(笑)。

そんな群衆の中に混じって、トボトボと歩いているAAを見つけた。人間の形をしているが、間違いない。あれはAAだ。

AAは、近代アメリカの大都会・ニューヨークで、人間を経験してきたのだ。積もる話を、記憶のカタマリとして受け取るBB。

AAがいよいよ生まれようとする場面から、それは始まった。どこに生まれたいか、具体的な交渉に入っている。「ニューヨークに生まれたい」と話すAAに、誰かが突然、話しかけてきた。「人間界に生まれたいですって? 他の連中が、あそこでどんなことを経験しているのか、分かっているのですか? それはそれは、言葉に表せない苦しみですよ・・・」。動揺するAA。そこに、声が鳴り響いた。「アイデントAA! アイデントAA! エントリーポイントにて受け入れ準備完了!」。吸い込まれていくAA。「飛べ! 飛ぶんだ、AA!」。AAは飛んだ。強烈な収縮。どんどん締め付けられ、痛くてたまらない。悲鳴を上げるAA。こうして、ニューヨークの片隅で、新生児が産声を上げた・・・。

BBは、「たったそれだけ?」と拍子抜けしてしまった。AAは「いや、これは始まりにすぎない。この後、いろんなことを経験したのだ」と言う。「そうか、良かったな。さあ帰ろう」と言うBBに、AAはビックリして、「トンデモない。まだ帰れないよ」と言い出した。聞けば、ニューヨークでは45歳の若さで病気になり、志なかばにして世を去ったのだという。まだまだ、人間界にやり残したことがある。前回は男だったから、今度は女になりたい・・・。
 
BBはあきれた。「警告文を見ただろ。AA、お前はな、とり憑かれちゃったんだ。お前はな・・・」。耳を貸そうともせず、去っていくAA。「AA、行くなよ、待てよ・・・!」。しかし、AAは奇妙な波のうねりと共に消えてしまった。

また、AAを探さなければならない。今度は、容易に見つからなかった。どうやら、もっと下界に近い世界に取り込まれてしまったようだ。

やっとのことで、AAを見つけた。でも、何かがおかしい。BBが話しかけても、しばらく気がつかなかった。もはや、自分が「KT95からやってきたAA」だということすら忘れかけている。聞けば、今度はもっと昔のイギリスで女に生まれ、散々な苦労をしたらしい。貧困、厳しい農作業、、炊事洗濯、夫の暴力。十四人もの子供を産んだが、疫病で生き残ったのは六人。最後は、自分も疫病で世を去った。今でこそ、女性の人生は大幅に改善されたのだが、昔は洋の東西を問わず、そんなものだっただろう・・・。

金輪際、女には生まれたくないというAA。今度は強い男になって、戦士として戦うと言い出した。

>「AA!」。BBは激しく振動した(註・BBは依然としてエネルギー体のまま)。AAはきょとんとした。そして揺らいだ。「え? ああ、あんただったの、BB。何か用?」。「家に帰ろうよ」。「家ってどこへ?」。「KT95にさ」。

AAは、激しく動揺した。そして、混乱した。でも、ムダだった。何かに引きずられるように、去っていくAA。今度は、どこにいくのか。どこかで戦士になって、殺伐とした戦乱の日々を送るのだろうか。ぼう然とするBBのそばに、いつのまにか、あのエントリー管理者が立っていた。「仕方がないさ。ああいうタイプは、一度とことん落ちてみるしかないんだ」・・・。
 
こうして、地球生命系に取り込まれていったAA。地球での人間体験は、強烈に刺激的なものだ。苦労すればするほど、中毒症状を起こす。これが「輪廻のメカニズム」。みんな、こうやって巻き込まれてきたのだ。「思い当たるフシがある」という人もいることだろう(笑)。
 
(引用部分はロバート・モンロー著、坂場順子訳「魂の体外旅行」)