ニャンコだって、ワンコだって、
撫でてほしい時と
放っておいてほしい時があります。
放っておいてほしい時に、
人間の都合で撫でられたり、
抱っこされたりすると、
スルっと逃げていったりしますよね。
人間も、
放っておいてほしい時に構われると、
鬱陶しいと思うものです。
かといって、
シカトすればいいってものでもないんですが、
温かく見守しながらも放っておく
ということも思いやりだと思うんですよね。
特に繊細さんは、
やたらと構われるのが苦手だと思います。
なぜなら、
繊細な人ほど、
相手の気持ちがわかってしまうので
本当は構われたくないのに、
その気持ちに応えようと、
付き合ってあげたりするからです。
そもそもあまり調子がよくないから独りでいたいのに、
お節介さんたちに付き合ってしまうと、
余計にしんどくなってしまいます。
そういうの、
もういいからね。
もう無理して相手しなくていいからね。
独りでいる時間を
自分のために確保してあげていいの。
風の時代は、
自由と尊重の時代。
だから遠慮なく、
自分にとっての最適な状態を貫いていいんです。
「ありがたいんですが、今は独りになりたいので」
って言っていいの。
何でもかんでも聞いてくれそうな繊細さんに
長々愚痴を聞いてもらおうとする人には、
「今ちょっと急ぎの用があるので、失礼します」
などとテキトーに言って、立ち去っていいの。
「それはできません」
「やりたくありません」
「さようなら」
って言っていいの。
こういうのもちょっとずつ慣れていきましょうね。
自分の気持ちをニュートラルに伝えれば、
たいていみんなわかってくれます。
もしも、わかってくれなかったら、
それまでの相手だってことです。
そういう人こそ、付き合う必要のない人です。
自分のことも、
人のことも尊重するけれど、
基本的に自分のことには自分で責任を持つ。
人に手を差し伸べるし、
差別もしないけれど、
期待もしないし、
ベタベタもしない。
深いところで、
わかり合える人とは、
深く付き合う。
それでいいんですよ。
今は水瓶座の風の時代ですが、
水瓶座ってそういう付き合い方だから、
堂々と大手をそういう付き合い方をしていいの。
無理しない、無理しない。
相手にしていい人だけを、
相手にすればいいんですよ。