『少年ジャンプ』の人気マンガ「黒子のバスケ」
をめぐる脅迫騒動についてはもう1年も前から
マンガ界で大きな問題になっているが、
最近になって事態は新たな局面を迎えた。
去る10月16日、朝日新聞は社会面に《「店に毒入り菓子」脅迫状》という6段の大きな記事を掲載した。朝日ほど大きな記事ではないが、他紙も「毒入り菓子ばらまく」(産経新聞)などこの件を報道した。玩具つき菓子「ボイコレ 黒子のバスケウエハース2」に毒物を混入したという脅迫状がセブンイレブン・ジャパンなどに届いており、それを受けてセブンイレブンは、15日にその菓子を店頭から撤去した、という報道だった。
本日10月23日、同じ人物から2通目が届いた。なぜまた犯人が手紙を書いたかといえば、16日の新聞報道では犯行声明に同封された菓子から毒物が検出されなかったとされたため、単なる愉快犯とみられたことが不本意だったらしい。そして実際に「農薬をつけた菓子」をどの店に置いたか明らかにしてきたのだった。手紙には具体的な店の名前が書かれているのだが、ここでは伏せておこう。
もちろんその箱には「毒入り危険」とのシールがバーコードのところに貼ってあったそうで、実際に販売はされなかったのだろう。
かつてグリコ森永事件の時に、マスコミが報道協定を結んで報道しなかった脅迫事件を『噂の真相』(既に休刊)がすっぱ抜いたことがあり、それをイメージしたのだろう。『創』あての今回の手紙は《「噂の真相」が亡くなった今はもうお前らしかおらへんのや 頼んだで》と結ばれていた。
最初に届いた《『創』の篠田編集長へ》というメッセージの中で、「逮捕されるまでお前らだけに極秘情報を教えたる」という一文もあり、犯人らは逮捕の可能性も想定しながら警察との闘いをやっていると思われる。一般の店頭に毒物菓子が置かれていたとなると、警察も必死に捜索をしているはずで、この事件はやや深刻な局面に至りつつあるのかもしれない。
報道をどう行うべきかも難しい問題だが、『創』は独自の判断でこの件を報じていくつもりだ。
ここに掲載した写真は、犯行声明を送ってきた手紙に同封されていた菓子だ。

をめぐる脅迫騒動についてはもう1年も前から
マンガ界で大きな問題になっているが、
最近になって事態は新たな局面を迎えた。
去る10月16日、朝日新聞は社会面に《「店に毒入り菓子」脅迫状》という6段の大きな記事を掲載した。朝日ほど大きな記事ではないが、他紙も「毒入り菓子ばらまく」(産経新聞)などこの件を報道した。玩具つき菓子「ボイコレ 黒子のバスケウエハース2」に毒物を混入したという脅迫状がセブンイレブン・ジャパンなどに届いており、それを受けてセブンイレブンは、15日にその菓子を店頭から撤去した、という報道だった。
本日10月23日、同じ人物から2通目が届いた。なぜまた犯人が手紙を書いたかといえば、16日の新聞報道では犯行声明に同封された菓子から毒物が検出されなかったとされたため、単なる愉快犯とみられたことが不本意だったらしい。そして実際に「農薬をつけた菓子」をどの店に置いたか明らかにしてきたのだった。手紙には具体的な店の名前が書かれているのだが、ここでは伏せておこう。
もちろんその箱には「毒入り危険」とのシールがバーコードのところに貼ってあったそうで、実際に販売はされなかったのだろう。
かつてグリコ森永事件の時に、マスコミが報道協定を結んで報道しなかった脅迫事件を『噂の真相』(既に休刊)がすっぱ抜いたことがあり、それをイメージしたのだろう。『創』あての今回の手紙は《「噂の真相」が亡くなった今はもうお前らしかおらへんのや 頼んだで》と結ばれていた。
最初に届いた《『創』の篠田編集長へ》というメッセージの中で、「逮捕されるまでお前らだけに極秘情報を教えたる」という一文もあり、犯人らは逮捕の可能性も想定しながら警察との闘いをやっていると思われる。一般の店頭に毒物菓子が置かれていたとなると、警察も必死に捜索をしているはずで、この事件はやや深刻な局面に至りつつあるのかもしれない。
報道をどう行うべきかも難しい問題だが、『創』は独自の判断でこの件を報じていくつもりだ。
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