イタリアンな毎日

前世イタリア人がイタリアの事、日々の事、美味しいお店を気が向いたときにお届け

スカーレット ピンパーネル 千秋楽

2016-11-30 16:17:04 | 観劇
昨日、石丸幹二さんと安蘭ケイさんの『スカーレットピンパーネル』のミュージカルを観に行きました。



東京国際フォーラム ホールC

このミュージカルは日本では2008年に宝塚で上演され、その時は安蘭ケイさんが男役(幹二さんの役)で演じられました。

フランス革命が勃発し、その後のパリとイギリスが舞台です。

千秋楽、満席、おそらくリピーターの方も多数… かなり盛り上がっていました。

2階席でしたが、一番前の真ん中でじっくり観劇することができました。

若い男性のキャストも多く、みんなイケメンでこれからが楽しみ

かなり王道のミュージカルで、豪華絢爛、独唱、ダンス、時には笑いありと見せ場もたっぷりです。

一幕は1時間半もあり見ごたえありました。

そして幕間のお楽しみ




スパークリングワインで余韻を楽しみました。


ロビーにはたくさんの花が届いていました。

2幕はあっという間に終わり(もちハッピーエンドです)カーテンコールの時に、幹二さんからご挨拶が

その後、出演者12名がそれぞれ一言お話しされました。

舞台で見せる表情と違う一面や、一体感が感じられ大満足でした。

皆さんお疲れだとは思っても、会場からのアナウンスを無視して、拍手がなりやみません。

手が痛くなったけど、本当にBravissimi!!!!!でした。

次は『キャバレー』までないな…

第二回 須賀敦子翻訳賞 授賞式

2016-11-22 13:28:34 | イタリア
イタリア文化会館にて「第二回 須賀敦子翻訳賞」の授賞式がありました。





受賞者は、『プラハの墓地』橋本勝雄訳
     『偉大なる時のモザイク』栗原俊秀訳 

のお二人でした。

橋本先生は私の大学の恩師です。


授賞式に先立ってソプラノ歌手 川原千晶さんとピアノ岡田真歩さんのミニコンサートがありました。






盾と副賞の贈呈
文化会館の館長 アミトラーノ先生 アミトラーノ先生はナポリ東洋大学で日本語を教えておられました。

ナポリの時にお会いしていたのですが、まだ日本では挨拶していないので、挨拶しなきゃ…と思いつつ。






受賞の挨拶と本の朗読

日本語とイタリア語です。

も一人の受賞者、栗原さん






以前、イタリア研究会でも講演されたとき難しい話を面白くお話しされていましたが、、今回もとても興味深い挨拶でした。

日本語の挨拶とその後イタリア語で、同じことを話すものですが、まったく違うことを言っておられました。



卒業以来、6年ぶりに先生にもお会いできよかったです。

私も頑張ろう♪



第10回JET杯 イタリアワイン・ベストソムリエ・コンクール 

2016-11-02 23:03:11 | イタリア
毎年恒例の『イタリアワイン・ベストソムリエ・コンクール』今年で10回目となります。



折々に美味しい料理とワインでお世話になっている、

テンダロッサの矢野さんの隠れファン(?)なので、今年も応援に

勝者におくられる商品の数々



優勝者にはイタリア研修旅行ももらえます。

決勝は14時からですが、午前中に準決勝が行われます。

準決勝は非公開で、決勝が始まるまで誰が残っているかわかりません。

去年は矢野さんは決勝に進めなかったので、今回は…



↑ いました

良かった~

決勝は、白2種と赤2種のブラインド
ブドウ品種、産地の州、原産地呼称、収穫年を当てます。
持ち時間は8分と
その後にサービス実技が12分
その場でメニューを渡され、お客さんの役の方の要望に応えながら、ワインの説明やワインと合う料理をお勧めします。
メニューがこちら





123名の挑戦者の中から決勝に残ったのは4名です。

一人目は竹林 貞信さん(Vineria NAGANO FdT)


二人目が矢野さん











のびのびと観客を巻き込むパフォーマンスでした。

12分内にサービスは完了しなかったのですが、手ごたえはありました。

三人目は島田 重喜さん(イタリア料理&ワインバー Gatti)



四人目は澁谷 健吾さん(ヴィネリア・リンコントロ)



去年の優勝者の方の模範実技があり、ドキドキの結果発表(浜ちゃん風)

4位から発表です。

4位は澁谷さん、3位は島田さんです。

これで矢野さんは1位か2位決定です

緊張する~~



さて優勝は~



キャーーーー

おめでとうございます。

悲願の優勝です。

表彰式





午前の準決勝進出者の方々も表彰されます。

ゲスト審査員の檀ふみさん。



前にも矢野さんべた褒めだったのですが、今回は、「本当によかったね~」と母のような労い。



最後に矢野さんのスピーチもあり、5回目の挑戦だったそうです。

普通ならどこかで止めてしまいそうですが、続けることの大切さ、教えていただきました。

おめでとうございま~す。感動をありがとうございます。