世界遊戯博物館ブログ

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骨牌製作続報

2012年09月14日 | 日本のゲーム

現在、2012年11月18日(日) に開催されるゲームマーケットに向け、日本の伝統的な骨牌(かるた)を製作しています。
札と箱の製作は大体終わりました。

箱はこのような感じになります。

札について、紋標(スート)の識別が困難な絵札には、伝統的なデザインを損ねない形で、判りやすいように紋標を入れました。


解説書は中綴じ冊子のフルカラーで、大二が「くじゅろく」と「京カブ」の解説で8頁、小松が「かっくり」と「ジュウダン」の解説で12頁となっています。
どちらも図版入りで、非常に判りやすいルール解説書になっています。

この解説書は実用的であるだけでなく、資料としても非常に価値があると思います。
別売りにしてもよいくらいなのですが、それぞれの札に付属する形で販売します。

値段は、札の品質と詳細な解説書付きでもう少し高値にしなければ元は取れないのですが、ゲームマーケットでの特別価格と骨牌の普及を考え、大二が2000円、小松が2200円と設定いたしました。

ゲームマーケット後の販売経路を含め、現在、色々と検討しております。

※現在は「世界のゲーム販売」で販売しております。



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