先日5月9日の土曜日、第三回ポーカー全日本選手権の予選に出場してまいりました。
大田区にあるセガ本社内の一室を借り切って行われたこの大会に、5月9日の予選だけで300人以上が参加し、場内は勝負の熱気に満ち溢れていました。
現在、ポーカーの主流はテキサスホールデムというルールで、各自に手札が2枚配られ、場に出された5枚のカードと組み合わせて役を作るというものです。
今回の大会では、日本カジノスクールの方々がディーラーを勤め、正しいテーブルマナーを指導してくれました。
まだディーラーも選手も、慣れていない部分も多いようで、ディーラーがオールインで賭けた人のカードを誤って取ってしまうという出来事もありました。
この時、選手は抗議して試合は一時中断し、審査員を呼んで検討したのですが、カードから手が離れていたということで、ディーラーのミスは認められませんでした。
その抗議した人は、もう賭け額が殆どない状態で、手が悪い状態で追い込まれた形のオールインだったので、明らかにゴネ得を狙ったように思えたのと、悪態を付くように抗議をしていたので、周囲の支持を得られる空気はなく、その場で全額失って卓を離れることとなりました。
ディーラーの責任もありますが、ポーカーでは、カードの上に何かを乗せるか、手で押さえていないとカードは取られても仕方がないということを知りました。
試合は、休憩明けの第7Rにベッドの額が大幅に上がったことで、皆勝負を積極的に降りるようになり、そんな折に手に9のワンペアが来て、ここで勝負と思いレイズをしたら皆がゾロゾロと降り、右隣の人がコール→私レイズ→相手コールとなり、2人の勝負となりました。
手持ち額的にオールインするしかない状況に追い込まれ、場のカードに賭けたのですが、カスリもしませんでした。
結局、右隣は場に出たQでスリーカードを作り、そこで敗退が決まりました。
勝負が終わり時計を確認したら、3時間近くも勝負をしていて驚きました。
普段遊ぶよりも試合の緊張感は格別で、充実感が段違いなので、今後も積極的にポーカーの試合に参加していきたいと思いました。