2024年の韓国ドラマ
清との戦に敗れた頃の朝鮮王朝を舞台に、
架空の王の苦難の道と彼に復讐を誓うヒロインとの
悲しき因縁を描く切ないラブロマンス。
王権と政治的権力をめぐる争いに直面した王イ・イン。
復讐という秘めた目的のために王を惑わそうとするも、
逆に魅了されてしまう女。
複雑に絡み合うふたりの運命が、いま大きく動き出す。
ある決意を持って冷酷な王へと変貌していく優しい王子(イ・イン)を、
『賢い医師生活』のチョ・ジョンソクが演じ、
『アスダル年代記:アラムンの剣』のシン・セギョンが主演を務める。
(Webより抜粋)
■韓国史劇「魅惑の人」 ※日本語訳 この曲
チョ・ジョンソクさんが大好きなので、待ってましたのドラマでした。
「緑豆の花」以来の久しぶりの史劇作品で、史劇好きには嬉しい限りです。
昭顕(ソヒョン)世子が登場する作品は、先日観た映画「梟ーフクロウ」など
いくつかありますが、このドラマの昭顕世子は、史実とは違ったストーリーでした。
厳しい表情の裏に隠された本当の想いが、王となって果たさなければならない
難しい役目があったから、あんな冷たい態度を取っていたんだなと思うと切ない作品でした。
でも、護衛のサンファとのシーンになると、くすっと笑える場面が多くて良かったです。
チョ・ジョンソクさんの史劇作品は「王の涙 イ・サンの決断」もシリアスなキャラクターでしたが
とにかく演技が上手なのでシン・セギョンちゃんと共に安定した良さでした。
それから、ムンソン大君が賢くて健気で可愛くなってしまいました。
シン・セギョンちゃんも男装の韓服が良く似合っていて、
透き通るような肌の美しさに釘付けになってしまいました。
史劇作品が好きな理由のひとつに、韓服や装飾品の美しさに惹かれて
魅了されてしまう事もあります。
■STORY
朝鮮の王である兄イ・ソンの弟であるイ・イン(チナン大君):チョ・ジョンソクは、
臣下として仕えてきたが、清での人質から戻ると政権争いによって
心身ともに病んだ兄に冷遇され居場所をなくしていた。
一方、領議政の娘カン・ヒス(シン・セギョン)は、得意の囲碁を使い、
男装をして「賭け囲碁師」として暗躍し、得た資金によって人助けをしていた。
ひょんなことで出会った2人は、身分と年齢を超越した友人として関係を築くが、
王権と政治的権力をめぐる争いに巻き込まれていく。
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