このドラマで李方地(イ・バンジ)と無恤(ムヒュル)が、私にとっては一番の注目人物でした。
「六龍が飛ぶ」が前編と呼ばれ「根の深い木」でもこの二人が登場してきます。
■タンセ後に李方地(イ・バンジ)
子供のころは臆病で何もできなかったタンセが、第4話の最後に剣客となって登場するシーンは
ドキっとしました。
剣客となったいきさつにはヨニとの切ない過去がありました。
高麗末期の民の悲しさが一番感じられる人物でした。
4話で張三奉(チョン・サンボン)(武闘派の教主 太極拳と太極剣法の創始者)に
助けられ、弟子となります。
15話で李成桂(イ・ゾンゲ)が
「今日からは私の息子だ。これからは李方地(イ・バンジ)と名乗るように」
と名づけてくれ、無恤とともに、イ家の家別抄となります。
そして、チョン・ドジョンの護衛武士となります。
チョン・ドジョンの革命に期待し、民を苦しめる腐った高麗を終わらせようと
さまざまな対決をしていきますが、18話の吉太味(キル・テミ)との対決は見せ場でした。
幾多の対決をしていくうちに人を切っても刀に血が付かないほど腕が上がっており、
とうとう三韓一の剣士となったのです。
その後も25話の宴の戦いの後でヨニの敵を打ちます。
谷山剣法の最後の伝承者 チョク・サグァンとの対決など、釘付けになるシーンがたくさん
ありました。
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