■韓国映画「バービー」 予告
2011年の韓国映画
夢の国から届いた残酷な招待状。
『アジョシ』『冬の小鳥』の天才子役キム・セロン&キム・アロン姉妹主演!
衝撃の実話をモチーフにした残酷な童話!!
韓国では16万人を超える子どもたちが養子として海外へ渡った。
彼らが性犯罪などの事件に巻き込まれることも決して少なくはなく、
近年では社会問題のひとつとなっている。
本作は、時に“児童輸出大国”と揶揄される韓国で実際に起こった出来事を
モチーフにした衝撃の物語。
2人の叔父マンテク役を『大王世宗』の演技でスターの仲間入りを果たしたイ・チョニが熱演。
(Webより抜粋)
■韓国映画「バービー」
『魔女宝鑑 ホ・ジュン 若き日の恋』のキム・セロンちゃんの映画だったので観てみました。
この映画も実話を元に制作されたかと思うと、ゾッとする話でした。
知的障害者の父親だから、こういうことが起こってしまうのかと思うと
人間とはどこまで欲深いのかと思ってしまいます。
それとは対照的にバービーとスニョンが仲良くなっていくところは
子供らしい演技でとても可愛かったです。
セロンちゃんは「アジョシ」でも名演技でしたが、実の妹キム・アロンちゃんも
性格が正反対でなかなかの演技でした。
スティーブが養子縁組したい理由が、正に驚愕の事実の映画でした。
■STORY
まだあどけなさの残る少女イ・スニョン(キム・セロン)。
彼女は、バービー人形になるのが夢の小さな妹スンジャ(キム・アロン)と、
知的障害を抱える父マンウの世話をしながら民宿を切り盛りし、
手製の携帯ストラップを売って家計を支えていた。
ある日、彼女たちのもとへ叔父のマンテク(イ・チョニ)が連れてきたのは、
スニョンを養女にしたいというアメリカ人のスティーブとその娘バービー。
マンテクには姪の養子縁組をまとめ、金をせしめようという魂胆があった。
かねてからアメリカに憧れていたスンジャは、自分が養子になりたいと言い出すが、
体が弱いからとマンテクに断わられてしまうのだった。
やがて、スニョンとバービーは次第に心を通わせてゆくのだが…。
心優しいスニョンを気に入ったバービーだが、
父スティーブの隠された計画を知り衝撃を受ける。
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