毎週楽しみに見ていた龍馬伝が終わってしまった。
特に第4部に入ってからは、目が離せなくなった。
薩長同盟の橋渡しに始まって、後藤象二郎との渡風亭会談、いろは丸の事件解決の策に、
船中八策の案、そして土佐の殿様「山内容堂候」への直訴に大政奉還へと導くその策・・・。
そして、また新しい日本の為に新政府綱領八策と次々に考え出す・・・・。
33歳に暗殺されるまでにこれだけ多くの大仕事を成し得た人はいないだろう。
毎回、見ていてぞくぞくした。
けれども大仕事を成し得た後の龍馬が孤立し、どこからも恨まれ、疎んじられていたことが
よく分かる。
なぜ、命を狙われ、暗殺されなければならなかったのか。
後の明治政府の一員となった板垣退助が「中岡慎太郎が生き残っていればよき政治家に、
坂本龍馬が生き残っていれば大物商人になっていたであろう」と言ったという。
「もし、暗殺されていなければ・・・」と誰もが思う人だ。
余談だけれど、龍馬を襲った刺客が「市川亀治郎さん」だった。
来年の新春浅草歌舞伎を観に行く予定だったので、ちょっと気になった。
それにしても自分の信念を貫き、正義を貫くと言うことは大変なことだ
たとえ正しいことをしていたとしても、人から恨まれ、妬まれることはいつの世も同じだ。
もう一度観たいシーンはたくさんあるな。DVD買っちゃおうか
福山雅治さん、お疲れ様でした。
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