■韓国ドラマ「マザー 無償の愛」 予告
2018年の韓国ドラマ 『百想芸術大賞2018』作品賞受賞
母と母の恋人から虐待を受ける少女を助け出すため、
少女の母親になることを決意した女性の心を揺さぶる感動の社会派サスペンス。
児童虐待に誘拐という基本ストーリーは原作に忠実に、
サスペンス感を増して原作と異なるエンディングにした人間ドラマ。
松雪泰子×芦田愛菜の共演で話題になった日本の同名ドラマを
イ・ボヨン×ホ・ユル主演で韓国リメイク!
娘役を演じたホ・ユルは、オーディションで400倍の競争率を勝ち抜いた超演技派。
涙の演技に韓国では新たな天才子役の誕生として大きな話題を集めた。
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「マザー 無償の愛」
児童虐待を扱った作品は、映画「幼い依頼人」やドラマ「赤い月青い太陽」を観ました。
どの作品も子役の名演技には驚かされます。
子供を取り巻く大人も心に傷を負っていて、8話でそれぞれが語る想いに涙が出ました。
事情があって子供を手放した親、その子供を引き取った親、自己中心的に虐待を繰り返す親。
こういった作品を観ると血縁だけで母親と言えるのか?
本当の親子の関係について、いろいろ考えさせられるドラマでしたが、
日本映画「八日目の蝉」を思い出してしまいます。
この映画でも、逃亡しながらも二人がとても幸せな時間を過ごすのですが、
誘拐犯が逮捕後、実の親元に帰った主人公が、不仲な夫婦の板挟みで苦悩し
幸せだった逃亡生活を心の底では恋しく思うシーンに泣けました。
それに似ているなと思ったのです。
「Sweet Home 俺と世界の絶望」にも出演していたホ・ユルちゃんのセリフが
どれも心に突き刺さって泣けて仕方がなかったです。
本当に演技が上手!!
「恋のゴールドメダル」のイ・イジュンさんが逃亡を手助けするチョン医師役なのですが
とても穏やかで冷静で心温かくてジンとします。
スジンの育ての親役で「無法弁護士」のイ・へヨンさんがこれまた良かったです。
女優という設定なので、一見気高いのですが、娘を本当に愛していて良かったです。
評判通りのとても、とても良いドラマでした。
■STORY
幼い頃に受けた心の傷を抱え、周囲に心を閉ざして生きてきたスジン(イ・ボヨ ン)。
勤めていた鳥類研究所が閉鎖され、小学校の非常勤教師として働くことに。
そこで母親(コ・ソンヒ)とその恋人から虐待を受けている8歳の少女ヘナ(ホ・ユ ル)と出会う。
ヘナが虐待を受けていることを知ったスジンは、これまで感じたこと のない母性が
自分の中に生まれていることに気づく。
そしてスジンはへナを守る ため、偽の母娘となって2人で逃亡することを決心する。
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