■韓国映画「ファイティン!」 予告
2018年の韓国映画
50センチの上腕筋が放つ、感動の「絆」の物語。
世界で大きな話題となり、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で注目され、
『犯罪都市』では主演を演じるなど、韓国では個性的かつマッチョな風貌で人気上昇中のマ・ドンソク。
シルベスター・スタローン主演の『オーバー・ザ・トップ』以来、
本格的アームレスリング映画の主演を演じた感動の腕相撲アクション・ドラマ。
韓国で公開されるや、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぎ
初登場第二位でスタートし、動員100万人を記録。
共演は、『ボイス2 112の奇跡』のクォン・ユル、『ハナ 奇跡の46日間』のハン・イェリ、
そして子役として多くのTVドラマに出演のオク・イェリン、チェ・スンフン。
監督は「私たち別れました」の新鋭キム・ヨンワンが手掛けている。
「養子に出された人たちやシングルマザーのことです。社会からの厚い偏見に
直面しなければならない人たちについてのストーリーを書くということは
とても意義があるとことだと思っていました。」という理由で、
様々な社会的地位に置かれている多様なキャラクターのいる映画を作った。
一人一人が自分自身の夢を追う、そんな心温まるストーリーと
エネルギッシュなアームレスリングのシーンが合わさった感動の物語が誕生した。
(HPより抜粋)
■韓国映画「ファイティン!」
映画『ブラザー』に続いて、マ・ドンソクさんの映画を観ました。
この映画、とても面白くて温かいストーリーでした。
人相はゴリラみたいで強面なのですが気は優しくて、
そんなマ・ドンソクさんの魅力いっぱいなギャップがとてもいいです。
子供たちとのシーンが大人たちの距離を締めてコミカルで、
オク・イェリンちゃんは「私の恋したテリウス」でもとても可愛かったです。
「ゴハン行こうよ!2」のクォン・ユルさんがジンギ役で腕相撲大会で賞金を稼ぐため、
マークにとっては子供たちとの約束を果たして自分を証明するため、
という目標は同じだけれど目的が違うのですが、
結末はどちらの願いも叶えられて良かったです。
■STORY
アメリカ・ロサンゼルス。
子供の頃に韓国から養子に出されたマーク(マ・ドンソク)は、アームレスリングの世界で頂点を目指したが、
八百長疑惑をかけられて除名されて諦め、今はクラブの警備係として働いていた。
そこにスポーツエージェントを名乗るパク・ジンギ(クォン・ユル)が現れ、
マークを韓国で行われる大会に誘う。
韓国へ向かったマークは、ジンギから教えられた実母が住む家の住所に向かうが、
家の反応はなく、やむなく立ち去る。
それを部屋の中から見ていたのは、ジュニョンとジュニの二人の子供とその母親のスジンだった。
ジンギは、サラ金とスポーツ賭博を運営しているユ・チャンス社長に近づき、
マークを売り込んで儲け話をするが、社長の条件はマークが八百長できるかどうかだった。
ある日、ビルの中でマークたちがどこかへ行くのを見かけたスジンは、
チャンス社長の賭場で腕相撲をするマークの姿を見つける。
マークもまたスジンの姿に気がつく。
ジンギはマークに八百長を持ち掛けるが、それを無視してマークは勝ってしまい、
チャンス社長は大損をしてしまう。
怒ったチャンス社長は部下を使ってジンギを袋叩きにしようとするが、
マークが大暴れしてジンギを助けるものの、警察に捕まってしまう。
国籍の問題もあって大使館に通報されるところだったが、
スジンがマークと実母が一緒に映った写真を持って現れ、
彼の妹である事を明かし、身元保証人になったことでマークは釈放される。
そして、マークはスジンと子供たちと生活を始める。
最初はお互いにぎこちない態度を取っていたが、子供たちと次第に距離が縮まり、
仲良くなっていくのだった。
チャンス社長から次の試合を持ち掛けられてマークの身を案じたジンギは、
マークに試合に降りることを提案するが、マークはこの大会こそ、自分の証明と
子供たちに勝利を約束していることを理由に断る。
お互いの気持ちがすれ違う中、決勝ラウンドが始まった・・・。
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