ケープタウンからシンガポール経由で今朝帰国しました。無事予定通り羽田に午前6時過ぎに着陸。
入国審査に関しても特に電子申請などもしない派ですが、そんなことしなくても今は顔認証のマシンでするするっと終わるし、税関も黄色い申告書渡すだけで昔みたいに根掘り葉掘り聞かれることもないし、ANAのそこそこ上級会員なのでバゲージクレイムでも荷物が先の方に出てくるし。ほぼ立ち止まることなく到着ロビーまで出てこられました。
入国時の電子申請なんて必要ないです。怪しいデジタル大臣がやりたがってるけど。他の魂胆がありそう(笑)。
ところで、歴代のデジタル大臣ってみんな人相悪いですよね、わざわざ選んでるのかしら。
ずっと前にシンガポール航空が大型のA380を就航させた頃に乗ったのですが、当時はステイタス持ちではなかったため、膨大な数の乗客の中荷物が最後に出てきて泣きそうになったのは過去の思い出(笑)。
今はアメリカでも欧州でもどこでも、エコノミーの気の遠くなるような長蛇の列を見ながら、スターアライアンスはビジネスクラスの列、ワンワールドはファーストクラスの列で搭乗手続きや搭乗などをさっさとできて楽々です。自動荷物預け入れ機なんて使わなくても全部やってくれる(笑)。
ジェットスターの成田発では自動預入機を使いますが、それにも慣れていてさっさと自分でタグを貼って流せるので、あれはあれで楽です(笑)。
帰りは重いスーツケースが二つもあるので京急は断念。しかも前日のケープタウン>ヨハネスブルグ>シンガポール便のエコノミーで疲れたうえ、シンガポール市内に少し遊びに行ったので疲れがピーク。年内にまたシンガポ―ルに行くのでシンガポール堪能は次回にして、小籠包と酸辣湯麺を食べてすぐに空港に戻りました(前回の日記参照)。
帰国便は贅沢なANAのビジネスクラスなので寝ようと思っていたら、以前から観たいと思っていたジュリアロバーツの古い映画で「Eat, Pray, Love(邦題は「食べて、祈って、恋をして」でしたか)」を観始めたら、ロードムービーが好きなもので寝られず。
行きのエチオピア航空では久しぶりにShawshank Redemption「ショーシャンクの空に」を観ましたが、やはり何度観てもいい映画ですね。ラストの圧倒的なカタルシスに向けて芝居が進むわけですが、もう何度も観ているのでラストへの伏線が描かれるとその都度脳内でクライマックスが自動再生されて感動に包まれます。映画にしても本にしても再度観る(読む)ことの楽しさってそういうところですよね。
帰宅の話に戻ります。
結局総合的に考えて京急は無理なので空港バスで錦糸町まで行ってタクシーで自宅に帰ることに(駅から歩くのもいやだ(笑))。しかし、それと同時に自宅に帰ったら今日は(できれば明日も)もう外には出たくないので、錦糸町の西友(24時間営業)でがっつり買物して帰りたい。(ほかのスーパーは早朝は営業していない。)
あとで考えたらこれを機にスーパーの宅配使ってみても良かったなと思いました。でも楽天カードの食品スーパー宅配(西友と近所のもう一軒)もイオンの宅配も初回利用特典があるのでそれを熟考して使いたいため、今回使うのはもったいない。
イオンの宅配(グリーンなんとか)なんて初回は利用代金半額返金(返金上限5000円)。すなわち1万円分を5000円で購入できるってことなので、その枠いっぱい使いたい小市民なのです(笑)。
ということで朝の錦糸町の西友でお買い物です。
買物をするにはスーツケース二つ持ってはちょっと無理。そういえば使ったことなかったけどクレジットカード付帯の特典でスーツケース無料で送れるじゃんと思い出し、JALエービーシーの宅配カウンターで僕が持っているヒルトンカードの上から2番目のグレードのものを出すとそれは羽田空港発の場合は使えなくて、じゃ楽天プレミアムの無料枠ならどうかと思ったら事前に手荷物宅配のクーポンを発行していないとできないとのこと。使いにくいなぁ。
でも、どうしても今日はもう外に出たくないので買い物して帰りたいと思い、有料で荷物を一つ送りました。
プライオリティパスの改悪もありますし、保有クレジットカードも再考の時期かもしれません。ゴールドカード乱立の昨今、会費がゴールドカードレベルの比較的安価な某VISAプレミア(カード)が現在の候補であります。
予定通り買い物をして帰宅し、テレビをつけてYoutubeを自動で流してハイボールを飲んだりする中、究極の睡魔が襲ってきました。ベッドに横になったら村上春樹的に言うと「夜まで泥のように眠った」状態に。そして今。
非常に気持ちいい。
脳内にアルファルファが出ています。
さて、月末には検診があるのでこれから調整機関に入ります。
今日は買ってきたもやしやその他野菜の端っこのくず部分が完全に枯れる前に全部いれて塩タンメンに。いまだに乾麺の中華そば(国産)90g×3束が108円の店がありまして非常用食料を兼ねてたくさん買ってありますし、青森や北海道でご当地物のラーメンスープをたくさん購入してあるのでそれに合わせます。なんであの中華めんの乾麺は値上げしないんだろう?
乾麺ですが普通のラーメンです。近い例と言えばマルタイ棒ラーメンの麺とほぼ同じです(マルタイの方が少し細い)。
最近のラーメンスープって一個80円とか100円超えも当たり前ですが、青森で買ってくる煮干し中華のスープは一個40円、北海道ではサツドラ(サッポロドラッグ)の食料品コーナーにサツドラオリジナルのラーメンスープ(味噌、しお、醤油)が一個40円で売ってるんです。それを購入してストックを置いてあります。以前は40円じゃなくて一個20~30円だったんですけどね。
麺に同梱されている濃縮ラーメンスープってほとんど付属ものの扱いじゃないですか。スープ付き生ラーメン3食で200円とか(安いもので160円とか)よくありますよね。なんでスープ別になったとたんに一個100円なんていう値段になるんだろうって思うんですよね(笑)。
食料品の価格と言えば、今朝の西友では千葉など隣県のコシヒカリが山のように積んでありましたね。5kg3000円。やりすぎだろ、売れないよ、と思います(笑)。
おそらく農家の出荷価格はそこまでは高騰しておらず、卸売とか小売りがこの時とばかりにがっつり乗せて値付けしてるんでしょう。まだ米どころの米は全然ありませんでしたので、値段を考えないとそれらが入ってきたら近県のものは仕入れた分さえはけなくなってしまうでしょうね。
「生産コストやら販売コストやらが全部高騰しているのでその分値段に乗せないとやっていけないんです」って生産者も卸も小売りも良く言いますね。そのあとには(だから高くなっても買ってくださいね)って意味を包含しているんだと思いますが、
でもそのいろいろなコスト増は生産者や卸や小売りだけではなくて、消費者の家計にもあらゆる方面から乗っかってきているので、コメだけを優先して同じ量やペースで買うことはできないですよね(生産者や卸や小売りは一方では消費者でもあるからわかっているでしょうけど)。野菜ならその時に安い旬の物を多くするでしょうし、米ならこの際食べすぎな食事量を見直して消費量を減らすことを考えるでしょうしね。
「そんなことをしたら日本のコメ作りは衰退してしまう」って言われるし、それもその通りで大変なことでしょうけど、ミクロの問題(家計上の問題)がバラ色じゃないのに、マクロの話(日本の食糧自給問題)で動く消費者ってどれだけいるんだろうなとも思いますよね。マザーテレサじゃないんだし。
あまりえげつないことをしているとアメリカの日本米輸入を支持する危険な人も増えてきちゃうような気がしますね。30年前のアメリカでは日本米と同じ種類のカリフォルニア米が5kgで10ドル程度(だったかな。安かったです。)、美味しんぼの作者辺り(笑)はあんなまずい物って言うと思いますが、毎日欧米食の普通の日本人の舌には結構おいしかったですしね。それでお寿司作ってました。
同じアメリカの日本米でも「田牧米」っていう少し高い銘柄もあったんですが(今もあると思います)、それも普通に美味しく食べられますしね。
ああいうお米が日本に入り過ぎないように、コメ産業やその育成保護はもうちょっと考えないといけないんじゃないかなぁと思いますね。特定の関係者を利するだけじゃなくて大局的にね。
やはり僕はスペインの食糧自給率の高さに裏付けられた形の食生活の充実をめざすべきだと思いますね(90%超えてるんじゃなかったかな。)。スペイン料理も日本料理も同じく奥が深いですからね。