QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

流行り言葉と103万円と米価・・・大事なのは米(笑)。

2024-11-04 09:58:08 | 日記
キャスティングボート(casting vote)と言う言葉がネット上でよく出てきて変だなと思ったら、国民民主党の躍進でマスコミが多用し始めたからなんですね。

そういう単語ありますね。マスコミが多用し始めて世間でもよく使われるようになる単語・表現。ここ数年だと「コロナ禍」。「禍」の意味を知らずに使っていた方も結構多いのではないでしょうか。

あの頃は(ここはコロナ「禍」ではなく、コロナ「下」またはコロナ蔓延の状況「下」じゃないのかな?)と思うような「禍」の乱用が見られました。

ま、いいけど。

自分もいろんな日本語の誤用はしているとは思うのですが、これは確実に嫌だなと思うものがあります。

「義実家」「義両親」「シンデレラフィット」という単語を当たり前のように使うひとが苦手です。知性を全く感じなくて。

特にお子さんをお持ちの方でそういった単語を使われる方。

子供が学校の作文やテストなどで「義実家」「義両親」なんて書いたら、日本語を教えようとしているしっかりした先生なら減点でしょうね。そうなったときにどうするんでしょうね。減点されたその1点が進学に重要な時なんてあるわけでしょ。

誤)「今日はお母さんと、お母さんの義実家に行って義両親におこ『ず』かいをもらいました。」

(笑)。

そういう親って、きっと学校に文句言いに行くんでしょうね。

「一般社会で通用している表現なのに減点にするのはオカシイ。」とか、

「言語は時代によって変遷していくものだから、これを減点にするのはオカシイ」とか、なぜかにわか言語学者になってしまう親御さんもいるでしょう(笑)。そんなアカデミックなこと、生きてきて一回も考えたことないくせに。

百歩譲ってネット用語はネット用語としてあってもいいものの、お子さんのいる方でネット用語・流行り言葉を多用される方は、正しい場面で使うべき正しい日本語とは区別して教えてあげてほしいですね。

あとは「ら抜き言葉」と「さ入れ言葉」が嫌いですね。あれも客観的に聞いたり読んだりすると知性を感じないので、自分でもやらないように気を付けています。

「ら抜き言葉」を使わないように気を付けている人の文章は読んでいるとわかるので、そういう人を見ると惚れます(笑)。

が、自分ではたまにうっかりミスでやってしまうので、そういう時は一人反省会です(笑)。

それで、「キャスティングボート」ですね。

幹事長の方の評価は選挙直後の日記にも書いたのですが、やはり国民民主党を救世主のように信仰し始めた狂信的な信者の方がじわっと増えてきているのが気になります。彼らの主張には理性を感じるからそれも理解できるのですが、行き過ぎはよくないですね。ここ10数年の二の舞です。藁にもすがる思いと言えばそうなのかもしれないんでしょうけど、究極的には他人任せなんでしょうね。「白馬の王子さまが何とかしてくれる。(=自分でなんとかしようとする気はない)」

そんな王子さまはいません。国民が支持率を使って政治家をそういう「王子様」に育てるのです。

国民が政治家を腐敗させるという側面もあると思っています。政治家を信じ切って白紙委任状を渡せば必ず勘違いして変なことを始めます。ようやく各政党勢力が拮抗して国民の顔色を窺う体制になってきたのだから、またぞろ鳩山由紀夫さん時代、安倍晋三さん以降の、政治家が信任を受けたという強弁でやりたい放題する時代に戻らないことを祈りますね。どうなるんでしょうね。

そのうえで、今は103万円の壁が熱いトピックのようですが、僕は3人乗り自転車の輩が路上でやりたい放題乱暴すぎて嫌いなので、そもそも引き上げじゃなくて全部なくしちゃえと思っています(笑)。

自分の身内にはフルタイムの人間しかおらず103万円の枠を使ったことのある人間が一人もいないことも全然思い入れのない原因でもありますが(笑)。

103万円の主婦が使える育児関係の補助・サポートは、身を粉にして働いてるフルタイムの母親は使えなかったりしますからね。一定の所得があるから使えないってことらしいですけど。ヘンでしょ。フルタイムで働いてフルで税金を収めているお母さんにこそ、専業主婦よりも手厚い育児の補助はあるべきじゃないのかと思いますよ。せめて所得に関係なく同等にね。

いろんな制度にしても個人単位のモノとイエ単位のモノと、税収↑や支出↓になるように都合のいいように使い分けられているので、この際に税体系も社会保障も完全個人単位の制度に改めて論理一貫させた方がいいと思いますしね。

ということで、103万円を拡充しようという話には興味はありません。制度自体への批判はたくさんありますが(笑)。

ま、でも拡充されるんでしょうね。「キャスティングボート」をてこに(笑)。

そんなことより、僕の喫緊の問題はコメの価格ですね。なかなか下がらないですよね。先日の房総半島旅行では勝浦のスーパーで千葉県産のふさおとめ(たしか)が5kg×2袋で4500円ってのがありましたが、あれが今のところの最安値ですね。

その後目的地が南方ばかりで米どころには行っていないのですが、一つのシナリオとして、これほど高いと、

>米どころの住人の皆さんは何らかの伝手を使って、より生産者に近いところから米を直接手に入れるようになる。
>5kgで3000円超のお米なんて小売店では売れない。
>小売店の販売価格は都会より早く下がる。

のではないかと想像しています。12月に北海道・北東北ツアーに出る予定なので、それが正しいか見てこようと思っています。安かったら自分用に買って、妹にも送ってあげようかな。


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