QOOTESの脳ミソ

テキストのみで地味にやらせてもらってます。

高松二日目。ようやくうどん。二食完食。ヒデキ感激。

2024-10-04 00:40:41 | 日記
さて、高松2日目。

いいことではありますが、最近リズムが変わってきているのか、朝起きるのがとても早くこの日も午前4時には目が覚めてしまっていました。

もう死ぬのかな。

本を読んだり仕事のレポートを書いたりして時間を過ごし、午前10時になったのであらかじめ決めていた晴屋製麺所さんのカレーうどんを食べに行きました。以前一福といううどん屋さんのまちなか店だったお店です。詳しい経緯はわかりませんが、メニューは以前のままのようで、店名だけが変わったみたい。

ということで、嵐の皆さんも召し上がったという美味しいカレーうどんは健在。いつもながら非常に美味しかったです。

都内だとカレーうどん、カレー蕎麦を注文するとカレーライスのカレーをそのままかけるところあるじゃないですか。あれはほんと許せなくて。美味しくないですから。

ここのはそういうカレーうどんではありません。



そして、もう一軒行こうとどこに行こうか考えていたのですが、最近ご無沙汰だった竹清(ちくせい)と言うお店に行ってみることにしました。ここも有名店で美味しいです。数年前に幕張にできた馬鹿でかいイオンにも開店当時は出店していたようですが、今は撤退している模様。

ここは玉子の天ぷらが名物です。あまりに名物でみんなが注文するものだから、店に入ると同時に「うどん何玉にします?玉子の天ぷらはいりますか?」とまず聞かれます。

店の方に歩いていくと嫌な予感が。近づくにつれて長い行列ができていることが確認できました。確認した時点で足がストップ。踵を返して途中で見た別のうどん屋にin。

並ぶの、虫唾が走るほど嫌いなんです。

うどん屋さんはたくさんあって、高松はどこで食べても美味しいのです。わざわざ長蛇の列に並ぶ必要なんかありません。別の店行け。(でも地元の人は微妙なちがいで贔屓のお店があるらしいです。出汁の味は結構好みの分かれ目になるようでした。)

そこに行くまでにすでに3軒のうどん屋があったので、そのうち一番気になった「めんや七福」さんと言うお店に。今回は釜玉。まさかの大を注文。



画像だと地味ですね(笑)。たっぷりのお湯でぽったりと茹で上がった麺に生卵を絡めていただきます。邪道かもしれませんが、僕はここにふっくら煮上げたキツネ揚げを一枚載せていただくのが大好きです。が、この時はまだ煮あがっていないといういことでなし。

ただ一食目にカレーうどんを食べていたので、二食目に釜玉(大)は無理だった。食べた後苦しくて(笑)、そのままファミリーマートでコーヒーを買ってホテルに戻りました。

観光はしない。ただ食べるだけの旅(笑)。

時間は13時ごろ。腹がこなれるまでごろごろしたり、落ち着いたらレポート執筆の続きを書いたり、気がついたら19時ごろになったので、夕飯は前日に行かなかったいつもの店に。店の名前は「おおもり屋」と言います。

一年に1回か2回来るだけで、コロナの時期は4年間ほぼ全部休んでおられたので全く来られず、10年超来ていると言っても僕のことは認識されていらっしゃいません(笑)。僕はもちろん覚えているけど。

このお店に来るようになって正確にどれくらい経つんだろうと思ったので、今日チェックしてみました。ジェットスタージャパンが設立されたのが2011年、2012年より日本国内主要空港への運航を開始しました。そのさらに翌年の2013年12月に成田―高松便の運行を開始したので、僕が高松に初めて来たのはおそらく2014年ごろのことだと思います。ANAはマイル稼ぎのために国内でも北海道とか沖縄など長距離路線にしか乗っていませんでしたので、四国便には乗っていなかったのです。そう考えるとちょうど10年ですね。

おおもり屋さんには初めて高松に来た時に寄りました。それほど高くなく、居酒屋メニューがいろいろそろっていて、高松ならではの骨付鳥のようなメニューもあるのでお気に入りになって。お酒もいろいろそろっています。日本酒はそれほど種類はないけれど、高松の地酒も数種類あるので、いつも瓶ビール>ハイボール>地酒と言う順番でいただいて帰ります。今回はハイボールを端折りました(笑)。

勘定の時に改めてご主人を見たのですが(10年経ったんだな)と思いました。ということはもし僕のことを覚えていくださっていたとしたら、もちろん向こうも10年分劣化したなと思われるんでしょうね。覚えられていなくてよかった(笑)。

劣化前の比較対象を覚えていなければ、今の僕を見ても「シンプルじじい」ですからね(笑)。

相対評価と絶対評価。主観と客観。使い分けられる賢い人と酒が飲みたいですね。でなければずっと一人でいいです。ストレスたまるから(笑)。

今回もまずビールを飲みながら注文を考えます。

このお店は焼酎にも力を入れているようで、ふと見ると目の前には宮崎のそこそこレアな芋焼酎「月の中(つきんなか)」がありました。20代の頃に突然連絡してきた小学生時代の同級生が連れていってくれた焼き鳥屋でいただいてからお気に入りの芋焼酎です。お気に入りとはいえなかなか手に入らないんですが。



あ、その同級生、アムウェイの勧誘でした(笑)。絶対にからめとられない自信があったので(笑)、彼の顔を立てて彼の親分がやっている「ワークショップ」にも顔を出してあげたけど。なんか宗教のようでしたね。みんなでお茶飲んで歓談して、めんどくさいところははぐらかして、「じゃあね」って言って帰ってきて、二度と行きませんでした(笑)。

一昨年に宮崎に行った時に酒屋を巡って探したのですが「ああ、月の中ですかぁ。あの酒蔵さんは東京の方を向いて商売されてらっしゃるから、地元の酒屋さんで扱ってるところは多くないんですよねぇ。」と言われて(日本酒の〇〇酒造とか〇〇酒造とかと同じなのね)と思いました(笑)。

諦めずにスーパーや酒屋を見かける度にチェックしていたら、小さなスーパーの片隅に「月の中」が山ほど売っていたのを見つけて4本くらい買ってきた覚えがあります。いろいろ事情はありそうでしたが美味しかったなぁ。

事情を教えてくれた酒屋さんでも「宮崎でしか買えない焼酎で美味しいのありますか?」と聞いたら何本か候補を出してくださって一本買ってきたんですがそれも香りが良くて美味しかったです。

宮崎・鹿児島の酒屋さんは「ここでしか手に入らない焼酎で、手ごろなのってありますか?」って聞くとすごく親切に候補を出してくださいますよ。迷った時は尋ねてみてください。鹿児島は「コセド酒店」ってお店がお勧めです。

僕の南九州焼酎天国めぐりは年末ですね、待ち遠しい。

あ、また脱線した。失礼。

おおもり屋さんでの一人酒宴の話でしたね。
酒のあてに、レンコンはさみ揚げをまず注文。由緒正しい居酒屋メニューですね。こんな年にもなると、メニューを眺めただけで手作りメニューか出来合いのモノを揚げただけのモノかわかるようになってしまうのでそれらは避けます。例えば居酒屋によくある「ごぼうの唐揚げ」は業務スーパーに大袋で売ってます(笑)。

レンコンのはさみ揚げも冷凍でありそうなのですが、ここのは以前いただいたところおそらく手作りだったので今回も注文しました。違うかな(笑)。でも美味しかったです。レンコンの歯ごたえが非常によろしい。



次は香川の日本酒金陵をいただきながら「穴子しそ巻き天ぷら」をいただいて軽めにお開き。



軽めにしたのには理由がありまして。



これを締めに食いに行きました。朝も食ったのに夜もカレーうどん、どんだけ好きなんだ(笑)。朝いただいたのももちろん非常に美味しいのですが、ここのは高松で一番おいしいカレーうどんだと思います。

「饂飩屋 五右衛門」というお店で、ここは近くにある「鶴丸」同様、夜しか営業していません。マツコ・デラックスさんも番組で食べて絶賛したとか。デブは確実に好きだわ、この味(笑)。

カレーうどんが名物ではありますが、定番のうどんもちゃんとあります。鶴丸は今は観光客がやたら多いようなのですが、こちらは仕事呑みのあとで締めを食べに来ている地元のサラリーマンの皆さんが多い印象でしたね。