那覇からバスに乗って数年前にできた海辺のショッピングセンターに行ってみる。
車窓から58号線沿線の街並みを眺めつつ、自分はどこからきて、これからどこに行くのだろうかと考えたり。
バス停に着いてからも建物には入らず海を眺める。
生まれて消える白い波頭を眺めつつ、自分の人生のようだと思う。
いつかあの波頭のように、僕もそもそもこの世にいなかったかのように去っていくのだろう。
なんて、思うわけもなく(笑)。
ずっと前から一度足を運ぼうと思っていた浦添のサンエーパルコショッピングセンターに行ってみた。一度行ってみたので、もう満足した(笑)。主だった店がそろっているので、買いたいものある時にはちょうどいいと思う。便利。
前の晩は夕飯にイオンのフードコートに入っているピザハウスJr.で、ラザニアを。
このお店、好きなんだよね。浦添にあるピザハウスというステーキハウスというかピザハウスの簡易版として沖縄本島各地のフードコートに入っているお店。ここのラザニアが美味い。熱々で出てくるし。
本店には何年も前に一度行ったことがあった。元々は米軍の将校クラブの建物で営業されていて、内装は「ザ・アメリカ」。僕が大好きなやつだ。
入り口を入ったところにあるウェイティングバーは「ザ・アメリカ」または「ザ・欧米」のレストランの象徴。レストランに行って満席だと店のスタッフに「ウェイティングバーでお待ちになりますか?」と聞かれるあのウェイティングバーだ。
利用するかしないかに関わらずこれがあるとないとでは店の格が変わってくる(と僕は思っている)。
本州の店でもOutbackとかTony Roma'sはウェイティングバーを備えている店が多々ありますね。
が、そのピザハウスの本店は何年も前におそらく建物の老朽化に伴って閉めてしまわれて、近所に新しい「本店」ができたが、小ぎれいになってしまったので興味がわかず行っていない。
で、翌日の朝。ちょっと買い物をしようと思っていたので、その前に軽くご飯を食べようと、那覇ハイアットのちょうど向かいにある蕎麦屋に。沖縄そばではなく日本蕎麦。タイミングがいいと沖縄本島北部の大宜味村の蕎麦がいただける。
そこで、十割のせいろを注文して待っている間に「なみなみスパークリング(ワイン)」をいただいた。
例によって蕎麦が来たら食べたい思いが前面に出てしまい、写真を撮るのを忘れた。でも美味しい蕎麦です。
僕は豚肉が食べられないので(単に嫌い)沖縄に行っても沖縄料理は一切食べない。子供の頃から牛豚鳥、肉類は全部食べられなかった。大学生になって牛肉と鶏肉はなぜか食べられるようにはなったが豚は今でも無理。ソーキも三枚肉も無理なので沖縄そばも食べない。同じ豚でもミンチとハム・ソーセージは可。しかし、SPAMは食べられないのでポーたまおむすびも食べない。豚のいやな臭いがすごい。
ミンチも機械で挽いたミンチのみ。特にタイ人に多いが、包丁で豚肉を細かくたたけば=ミンチという「自称・合理的」な考え方は受け入れられない。
ということで沖縄に行くと日本蕎麦のお店とかスペインバルとかで飯を食うことが多いところ、最近は沖縄でも日本蕎麦のお店が多くなってきて嬉しいところだ。以前はのうれん市場のビルに松尾庵という日本蕎麦のお店が入っていてそこがチョー美味かったのだが、数年営業しただけで閉めてしまわれた。本州の蕎麦屋を含めても、上位に入るくらい美味かった。
蕎麦を食った後の買い物と言うのはこれだ。
数日前、那覇の免税店DFSで見ていいなと一目ぼれ。最近はモノを増やしたくなくてコト消費や食い物にしかお金を使っていなかったのでたまにはいいかな、ダメかなと数日逡巡。結果的に、
クリスマスなんで、惨めな30~40代の行き遅れ女orサレ妻のように「自分へのご褒美☆」にって自分を鼓舞しながら買ってみました(笑)。
みんな幸せになれたらよかったのにね。
ボクハ、トテモシアワセ♪
着けて歩くので持って歩きはしないのですが、頑丈なキャリングケースも付属していました。
こういう腕時計って数年ごとの「オーバーホール」が必要で、購入よりもメンテナンスの方が大変だろうなと思っていたのですが、免税店の方に聞いてみたらこのモデルは「機械式」ではなくクオーツなので電池交換の際についでに軽く掃除してもらえるのでオーバーホールは必要ないということで安心。知っているつもりで知らないことっていくつになってもたくさんありますね。
ところで、僕は機械式腕時計のことを「自動巻き」って呼ぶんですが、今はもう使わない単語なんでしょうかね(笑)。