今朝もクラブラウンジで朝飯。去年はなかったのですが、今年は朝シャンパンが用意されているので、毎朝ご飯を頂く前にグラス一杯いただいて朝を始めます。

今回もいつものように4泊しているのですが、毎日ラウンジで見ていると、ずっと宿泊している人はいない様子で毎日メンツが違います。外国の人も少ないですね。
気が早いですが、来年の会員ステータス維持のためにこのグループのホテルには年末までにあと11泊する予定です。ポイント宿泊でも宿泊実績に加えられるのが嬉しいところ。今年の年末にはリスボンでまた5泊くらい(明けて2026年始めにスペインで9泊くらい)する予定なので、それを除いてどこかであと6泊すればいいですね。どこに行こうか。また秋田でもいいな。
さて、昨晩は書くのを諦めた「秋田のメインエベント(しゃくれ気味に言いましょう)」、きりたんぽ鍋です。一応昨晩行くことにしていたのですが、あとで考えたら祝日の前日なので混んでいてありつけないと嫌だなと思いつつ歩を進めます。

僕の前には観光客と思しき日本人男女の群れとインバウンドの群れ。きっときりたんぽ鍋を求めているんだろうと推察(安易な推察だ(笑))、後ろから彼らに向けて(きりたんぽ、一番うまい店あるぜ。でも教えてやらん。)と禁断のテレパシー(byヤン姐)。
奴らに店を知られないように(被害妄想)、雪の中全員をやり過ごして完全に一人になってから店の前に到着。

北洲というお店です。僕が考えるきりたんぽ鍋が美味しい店ベスト2の一つ。
店のご主人は一見少しだけ強面でひるみますが、杞憂です。親戚の家にきたようなほっこり空間。きりたんぽ鍋1800円をお願いして瓶ビールを飲んでいると、ほどなくしてやってきました。

芹洋子せんせいってホント美味いですよね。独特のほろ苦さが癖になります。鶏肉もふっくら煮えていて、お酒が進むので「まんさくの花」を一杯追加でお願いしました。
持ってきていただいた段階ですでにいただける状態になっているので、保温するために火にかけていたらきりたんぽが必要以上に煮えてきたので火を止めました。
でも煮えすぎ気味のきりたんぽも、出汁をふんだんに含んでジューシーでとても美味しいのです。あ、帰る前にスーパーでボトルの比内地鶏の濃縮つゆも一本買わないと。
このお店、コロナ最中に秋田に来た時になんとなく入ってみたのが最初で、それ以来秋田のベスト1か2です。今までは特に見ていなかったけど、昨日壁を見ていたらたくさんのサイン色紙が飾ってありましたので、きっと有名店なんだと思います。
居酒屋と言えば最近は類なんかではない。「彼」の色紙もありました。
「予約一名〇〇〇〇でございます」
Q. さて、〇〇〇〇にはいる方は、だれでしょう?
柳生のゴールデンハンマー!
正解は「角野卓造」さんでした。
そうこうしているうちに完食。ほんっとに美味いです。
会計をして外に出ると、なんだか幸せホルモンのセロトニンが出まくっているような感じがしておさまりがつかないので(セロトニンの効果と違うな(笑))、用事もないのに雪の中飲み屋街を一周15分ほどしました。美味し過ぎて、そうでもしないと気分の高揚が抑えられないくらい幸せホルモンが出ていたようです。

一周強すると先日も日記に書いた変な営業時間の蕎麦屋「たちそば」の前に。時間は21時頃とまだ22時前だったので、こんな状態。

お暇でしたら先日の営業中の画と見比べてください。開店まで一時間なのに開店する気配が全くないですよね。これが22時にきっかりにパッカーン!と開店する様は圧巻です。
北洲のきりたんぽ鍋がほんとに美味かったので、今のところ今回もう一軒のオススメは行かなくてもいいかなという気にさえなっています。まだ数日いるのでその間に決めます。この後、週末は盛岡でじゃじゃ麺の予定なんでね。