QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

ご当地有名人ー秋田、博多、高知、青森の場合。

2025-02-10 15:51:33 | 日記
以前は友人しかおらずしかも鍵をかけてあるFacebookに、今はこのブログに、何かあるとその都度一言書こうと思って生活をしているわけですが、今そんな一ネタを思い出しました。

稚内の日記で、僕が日本一うまいと思っている塩ラーメンのお店のことを書いたのですが、あのお店は有名店だけにさすがにそこそこの枚数の有名人の色紙が飾ってあります。そのなかにマラソンランナーの川内優輝さんのものがありました。

彼の色紙は左の方にサインが書いてあるのですが、右側一杯を使って大きな漢字四文字で、

現状打破!

と書いてありました。

70歳前後の老夫婦が静かに営業している稚内のラーメン屋への言葉が、

現状打破!

・・・もう少し違う言葉は思い浮かばなかったのだろうか、と苦笑しつつラーメンを食べたことを思い出します。

そうは言いながらも、もしかしてあのご夫婦がその言葉に刺激されて札幌に支店を出すとかすごい展開になったらおもしろいなとも思ったりします(笑)。

有名人とその土地、と言うことで言えば、昨日秋田駅に降り立った時にすごいなと思ったものがありました。

改札の近くに六角柱のポスター掲示板がありました。一面に2枚、計12枚貼れるスペースです。そのスペースには現在公開中の踊る大捜査線スピンオフ・室井慎次のポスターがずらり。12枚のスペースのうちなんと10枚も貼ってありました。



柳葉敏郎さん、やはり秋田の星なんですね。そのあと町を歩いていてもポスターやらで彼の姿をちょくちょく見ました。頻度としては僕の体感で、

柳葉敏郎柳葉敏郎柳葉敏郎柳葉敏郎生駒里奈柳葉敏郎柳葉敏郎柳葉敏郎柳葉敏郎生駒里奈柳葉敏郎柳葉敏郎柳葉敏郎柳葉敏郎

という感じでしょうか。ご当地芸能人は強いなぁ。

博多に行くと町中が、華丸大吉華丸大吉華丸大吉華丸大吉華丸大吉華丸大吉華丸大吉華丸大吉華丸大吉。見なくなったと思ったらバスがやってきてバスの横っ腹にも再度、華丸大吉華丸大吉華丸大吉。

これが高知に行くと、島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子、見なくなったと思ったら目の前にやってきた路面電車の横っ腹から再度島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子島崎和歌子。広末涼子さんは見たことない気がしますね。ご当地キャラを断ってるんだろうか。

これが、青森になると伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい伊奈かっぺい・・・ちょっと盛りました。

ま、とにかく皆さんたくましいです。

閑話休題。
今日はホテルのジムで一時間ほどトレーニングをして、昼飯は秋田駅近くの秋田市民市場に入っている伊藤さんというお店でラーメンを。味噌味にしましたが、味噌汁のようなさっぱりとした味噌の味噌ラーメンでした。ここのラーメンも好きでもう何年も通っています。







定番の美味しい店がたくさんあるので、旅先でなかなか新規開拓ができないのが目下の悩みですね。

昼飯から戻って、クラブラウンジで午後のティータイム。今日はデザートが全部春っぽかったです。





釧路>恵庭(札幌雪まつり日帰り見学)>青森>そして秋田、旅はちょうど折り返し。

2025-02-10 00:39:42 | 日記
1月31日に羽田から空路で釧路に到着し、本日10日目(2月10日)。ちょうど今回の旅程の折り返し地点です。

非常に楽しい。

移動している時が一番楽しいですね。

昨日はJR奥羽本線で青森から秋田に移動。釧路の日記でも書きましたが、毎年冬の道東旅行では釧路の後いつも帯広に寄っていたのですが、今回はなぜか外したところ、それが正解。帯広に寄っていたら豪雪の餌食になって以後の予定に支障をきたすところでした。

その運の良さはまだ続いており、ここ数日の日本海側の豪雪の影響で昨日は秋田以南山形方面の奥羽本線にいろいろと支障があったようでしたが、青森ー秋田間は何の問題もなく、秋田に着いてするするっとホテルにチェックイン。

その前に青森の締めに朝早くからやっている煮干し中華のくどうさんでいただいた朝ラーの紹介。

ワンタン入りにしてみました。煮干し中華、ほんとに好きです。


で、秋田に戻ると、ビジネスホテルではなくシティホテルになるのかな、部屋はこんな感じで居心地もよろしい。




石原裕次郎ごっこもできます。


ネスプレッソも完備。嬉しい。

このホテルチェーンでは、先日2026年12月まで2年間有効のクラブラウンジ利用権をいただいたので、夕方のカクテルタイムでお酒と軽食をいただきました。秋田のこのホテルでは、カクテルタイムに秋田の地酒をこんなに出してくださるのでとても楽しゅうございます。ビールもあるしワインもいろいろな銘柄が揃えられています。



今日も飲むぞ!

8銘柄のうち6銘柄を一杯ずついただいたらいい気分になってしまい、部屋で2~3時間ボヤっとしていました。が、お酒をいただいて少しつまんだくらいなので22時過ぎにおなかが空いてしまい(笑)、何か食いに行こうかと外に出ると水分の少ないアラレのような雪が降っていました。

雪をできるだけ感じたいので、帽子はかぶらず雪にパチパチうたれながら歩き出しました。気持ちよかったです。

駅前には深夜までやっているチェーン店の居酒屋が何軒もあるのでそこでもよかったんですが、昨晩は居酒屋というよりちょっと食べられればいいだけだったので、とっておきの店に。

秋田の歓楽街は川反(かわばた)と言い、その名の通り川に沿って広がっているのですが(写真を左に一本入ったところが歓楽街のメインストリート)、

その一番端に、毎日22時開店翌14時閉店という奇妙な営業時間帯の「たちそば」という蕎麦屋さんがあるのです。美味いです。

このお店、ほんとにおもしろくて、22時開店なのは知っていたので以前21:55くらいに行ったんですが、ほぼ真っ暗だったので(ん?もしかして臨時休業なのかな)と思っていたら、22時になると同時にパッカー!と明かりがついて急に営業が始まったんです(笑)。

僕の筆力ではよく伝わらないと思うのですが、そのいきなり具合が面白いんですよね(笑)。

お酒は全部缶や瓶で後ろのケースから自分で取ってくる形式。昨日は「秋田限定 秋田サワー」のリンゴをいただきました。

それを飲みながら麺を注文。ここの名物はおばけシリーズ。蕎麦だけでなく、稲庭うどんなど他の麺も選べるので、昨日は稲庭の「おばけ」にしました。ラーメンもあったはずです。

おばけとは、きつねとたぬきと月見全部が載ったものになります。ほどなくして着丼。卵の黄身が濃いオレンジ色なのを見てさらに食欲がわきました☆

この近くにはスーパー銭湯もあるので、そこに21時頃行って風呂に入った後22時以降にここで蕎麦とかうどんを食って帰るのも罪深くていいですね(笑)。

これも以前に日記に徒然書きましたが、今回は戦国~江戸時代のお城の跡を観に行こうと思います。お城の名前は久保田城、千秋公園という公園がそのまま城の跡になるようです。

因みに秋田城と言うと、これは平安時代の東方征伐とか蝦夷征伐とかをしていた時代の古い城なので(初の征夷大将軍 坂上田村麻呂の頃だと思います)、僕らが普通城と聞いて思い浮かべるものとは少し違います。そちらは昨年の今頃観に行きました。

いつも書いているので繰り返しになりますが、戦国時代の大名は今で言うただの社畜だから僕はそんなに好きではありません。幕末の志士もただの社畜です。ということで、平安時代の秋田城の方を優先したため、久保田城に行くのは後回しになっています。

飛鳥時代から平安時代の、老若男女の御公家さんたちが「おほほほ~」と笑いながら、袖口からお茶や酒に毒を仕込んで眉一つ動かさずに政敵を殺す時代が大好きです(あくまでもイメージです(笑))。

毒盛って口から泡出して死んでるのを上から見下ろして、

「あれ、死にはったわ、おーほほほ」って手で口元を隠す感じ(笑)。

「乾いてるのにガンガン入れる」(BOOWY)筋肉バカの戦国社畜大名や幕末の社畜志士には到底できない所業で、大好きです(笑)。

ま、でも一回は観ておかないととおもいまして、久保田城。

秋田は佐竹さんですね。秋田の大名の名前も佐竹さん、今の県知事も佐竹さん。殿様の末裔でしょうね、きっと。

一方、青森だと津軽の方は津島さんですね。昔、津島さんって言う青森選出の国会議員の先生もいらっしゃいましたよね、津島雄二さんかな。太宰治の本名も津島さんですね。でも津島さんは元は大名ではないのかな。

その辺はよくわかりませんが、初めて会う人に苗字を聞くと出自がわかることが多くて楽しいですね。