QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

盛岡は帯広、青森は釧路、そしてじゃじゃ麺。

2025-02-14 21:48:22 | 日記
5~6年ぶりに来る盛岡ですが、改めていい町だなと思いました。

隣県の県庁所在地の青森市と比べると、ちょっとにぎやかで若い人の飲み屋さんも多い感じ。対して青森は、オジサン向けの赤ちょうちんが多くてしっぽり飲める感じ。帯広と釧路に似ていると思います。

どっちが好きかと言われれば・・・後者かな(笑)。

どんなに調子が悪くても腹が減ってガッツリ食えてしまう身体なので、昼飯は久しぶりの「不来方じゃじゃ麺」さんに。


変わらぬ味でほんとに美味しい。

帰るときにご主人が「お久しぶり、ですよね」と言ってくださったのだけれど、僕のことをほんとに覚えていてくださったのだろうか。だったら嬉しいなぁ。ただ、僕はほとんどの皆さんが注文する定番のチータンタン(じゃじゃ麺をいただいた後のたまごスープ)をいただかないので、それで覚えていてくださったのかもしれません。

そのあとスーパーに寄って一旦ホテルに戻り、仕事のメールの返信などをして、薬を飲んでちょっと横になっていました。Youtubeにだれかがあげている村上Radioの最新回を流して聴きながら。あれってもう定期的に放送してるんでしたっけ。一回目は一回こっきりの企画だったはずですが、動画のリスト見たら何回分かが上がっていたので。

違法アップロードなんでしょうけど、助かりますよね。

そして夜。調子悪くても腹は減る。

昼に不来方じゃじゃ麺をいただいたばかりですが、この際もう一軒のお気に入り香醤(こうじゃん)でもじゃじゃ麺をいただこうと開店の20時に行ってみたのですが、開店する様子が一切なく。


ま、今回は縁がなかったのかなと思い、東北一円に店舗展開している末廣ラーメンに(東京にも数店あるらしいけど)。ここは京都の新福菜館の流れをくむ、秋田に本店があるラーメン屋さんです。僕は好きな味です。名古屋の「ラーメン福」にも似ていますね。


このご時世ねぎ載せ放題なのも嬉しいです。

夕飯も食ったし、さてスーパーに晩酌の材料を買いに行って帰りましょうか。

繁華街を抜けて、盛岡城を右に見つつ盛岡八幡宮の方に歩いて行くと深夜0時までやっているスーパーマルイチ 中ノ橋通店があります。

盛岡城を過ぎると北上川の支流になる中津川があり橋のたもとに岩手銀行の古い建物があります。古い町なのです。もしかしたら空襲自体がなかったか、被害が軽かったのかな?

その近くには昔の5000円札でおなじみだった新渡戸稲造さんの記念館があります。盛岡出身なんですね。

この人も改めてWikiなどで見ると波乱万丈の人生を送られた方のよう。出身は盛岡ではないけど、同時代の江戸時代末期に生まれた高橋是清という首相も務めた人もいるが、この人は若い頃アメリカ留学時代に奴隷として売られた過去もあったりと(笑)、おもしろい。大変な時代だったんだろうけど、今の時代の僕らでも想像できないような経験をしている人がいるスケールの大きい時代の人々。

例えばですよ、今の首相は石破さんですが、彼が若い頃に奴隷として売られたことがあるって聞いたらかなりビビるよね(笑)。

ま、高橋是清さんのは何らかの手続き上の手違いでマジ奴隷ではなかったようです。詳しくはお調べください。いい時代ですよね、ちょっと検索すればかなり詳しいことまでわかる。

で、最後になりましたが、晩酌の買い物は以下。

右上は今夜は関係ありませんが、家に帰ったら食べようと思い盛岡じゃじゃ麺のタレを購入。ほんとは麺もついたものにしようと思ったのですがすぐには食べられないので、たれのみに。じゃじゃ麺の麺とは少し違いますが、美味しい生うどんでも買って来てこれで食べようと思います。

左上は八戸で製造されたイカの塩辛。その下はデザートのずんだ餅。ずんだ、大好きなんですよね。

お酒は、「負け犬のお酒(笑)」9%チューハイ(グレープ味)に、折角だから岩手の日本酒を。ほんとは紫波町の月の輪が良かったのですが純米がなかったので、八幡平の鷲の尾の純米生を。重いあさ開(あさびらき)に比べると少し軽めでちょうどいい感じで美味いです。

では、おやすみなさい。


盛岡に到着が、ちょっと体調があれなので休養中。

2025-02-14 11:04:21 | 日記
いろいろなところに旅していると、いつでも帰れる気がするので本州内にさえいれば少々体調が悪くてもそれほど焦りはないです(笑)。

それが空路しかない北海道や沖縄だと、ちょっと考えるかな。北海道は陸路で帰れるようにはなったけど、なんとなく帰宅オプションには上がってこない(笑)。

さて、備蓄米放出とか。これでコメの値段が下がるといいんだけど。昨日行った盛岡のスーパーでは、岩手山のひとめぼれ5kg袋が3000円ちょうどくらい、10kg袋で6000円(を切るくらいだったかな、詳しく覚えていませんが安めだった)と少し安めの価格で山積みになっていました。

備蓄米放出でビビった農家や業者が売り抜けようとしたのが大量入荷されたのでしょうか。

今回のは中間業者が出し惜しみして価格つり上げをしているから、しかも普段米を扱っていない鉄くずとかITなどの他業種の業者も参入して投機的にため込んでいるという話に落ち着こうとしているようですが、当初はJAと生産者が価格つり上げをもくろんで出荷量を調整していたんじゃないかなと、僕は疑って見ています。

その時に価格が上がるまで備蓄米放出をしないよう政府に働きかけたんじゃないかなと思うんですよね。それで、あれだけ政治家各氏からも要請が上がっていたにも関わらず、大臣も「そのうち下がる」で切り抜けようとしたのではないか。

しかし、途中からはそれに乗っかって普段米を扱っていない業者までもが投機的にコメをため込んで、JAや生産者が当初思いもしていなかった価格に吊り上がり続けているんだろうなと。

素人が米ため込んでるとコクゾウムシわくで。

今の人はコクゾウムシわいてたら絶対買わないだろうし。僕は安ければ買うけど(笑)。最近のお母さんは自宅の米にコクゾウムシわいてたらそのまま捨てちゃうんじゃない?

子供の頃コクゾウムシがわくと、新聞紙の上にだして一匹ずつ母と一緒に潰した。懐かしい。

だから今回の備蓄米放出も、せっかく釣り上げた価格が下がりすぎないような量に抑えるようにJAなんかが政府に「ご説明」に回っているんじゃないかしら(笑)。

農家に嫁いだ友人が以前新婚当時に言っていたのですが、今回と違ってマジで物理的に米がなかった前回平成の米騒動の時に、旦那の母親が米をため込んで直接買い付けに来る業者にこっそり高値で売りまくっているのを見て、いやらしいなと思ったと言っていました。

今回もそういう生産者が少なからずいるんだろうと。

だれも信用できませんね(笑)。