私が原稿に向かっているときに、小説上よりももっと危ないことが現実に起こっていたんですね。
売春婦連続殺人に戦慄=全裸遺体、相次ぎ発見―英 [ 12月12日 01時10分 ]
【イプスウィッチ(英)11日】ロンドン北東約130キロのイプスウィッチ郊外で、売春婦3人の全裸遺体が相次いで発見され、戦慄が走っている。このほか、1人の行方が分からなくなっており、警察はすべての売春婦に対し、安全のため外出を控えるよう呼び掛けた。
捜査を担当しているスチュワート・ガル警視正は11日、記者団に対し、「とても厄介な事案だ」と語り、「連続殺人事件か」との質問に、「可能性はある」と答えた。
最初に遺体が見つかったのはジェマ・アダムズさん(25)。11月15日にイプスウィッチの赤線地帯で行方が分からなくなり、今月2日に近郊で無残な姿で発見された。続いて、やはり赤線地帯で10月30日に行方不明となったタニア・ニコルさん(19)が今月8日、アダムズさんから3キロ離れた場所で遺体となって発見された。
この後、3人目の犠牲者となる20代の売春婦の遺体が見つかったことから、売春婦を狙った連続殺人事件の可能性が浮上。さらに11日には、やはり売春婦のポーラ・クレネルさん(24)が9日夜を最後に消息を絶っていることが判明した。
警察は、夜間に外出する機会の増えるクリスマスシーズンを控え、売春婦だけでなく、すべての女性に注意するよう促した。
さらに2遺体発見=売春婦連続殺人の恐怖高まる-英国 [ 12月13日 11時22分 ]
イプスウィッチ(英)12日】英南東部のイプスウィッチ周辺で売春婦の遺体3体が相次いで発見された事件で、警察当局は12日、新たに2つの遺体が見つかったことを明らかにし、連続殺人事件の恐怖がさらに高まっている。
新たな遺体は12日昼ごろ、田園地帯の野外で発見された。ヘリコプターが呼ばれ、この遺体から約90メートルのところで2つ目の遺体が見つかった。身元はまだ確認されていないが、既に遺体で発見された3人の売春婦のほかにも、2人の売春婦が行方不明となっており、ほぼこの2人に間違いないとみられている。
事件の捜査の陣頭指揮に当たっているガル警視正は、事件は19世紀にロンドンで売春婦を次々と殺害した殺人鬼「切り裂きジャック」の恐怖を思い起こさせると語った。また、1975年から80年にかけては、「ヨークシャーの切り裂き魔」ことピーター・サトクリフが売春婦ら13人を殺害し、市民を恐怖で震え上がらせた。
http://www.excite.co.jp/News/world/20061213112248/JijiAfp_AFP010068.html
う~ん。
売春婦なのに性的暴行の痕跡はないと言うのがポイントでしょうか。
好みから言うとエリザベート・バートレーのようなお姐さんが自分の美しさの維持のために殺したとかという展開がそそられると思うんですが・・・。
次の本のネタにしてしまいそうです。
被害者のご冥福をお祈りいたします。