801的暴走妄想日記

やおい=ボーイズラブにどっぷり浸かった貴腐人・小泉タマラの妄想記録(笑)腐女子脳内にて発酵された事柄です。ご了解下さい。

コミケ!

2009年07月17日 | ボーイズラブ話
コミケは
8月16日(日)西ホール るー03b で参加いたします!
ご報告が遅くなってすみません

新刊は南方戦線シリーズvol.6(コピー)をだす予定です。
5月に発行した「欲望の罠」も背負って行きますのでよろしくお願いいたします。
オリジナルは切りの良いところまで話が続けば~前編のコピー本が出る予定です。
現在長編書きリハビリ中です。
プロットは大風呂敷拡げられるのですが、根性がなくなってきたのか!?
6月の時点でエアコンによる夏バテになっておりました。
コミケまで倒れずにいられるか!?
体力勝負なので食ってはいます・・・・
(ああ,痩せない)

臓器と愛情

2009年07月13日 | ボーイズラブ話
かなり制限はありますが、臓器移植のための法案が成立した模様。
移植を希望しているお子様には朗報ですが、最後の一文で示されている通り、虐待児童にとってはどうかな。
「私たちの子供を助けて下さい!」と涙で訴える両親がいる一方、
テレビ画面にはほとんど出てこない「礼金がもらえるならうちの子脳死にさせようか?」という親がいないとも限りません。
両親、親戚のほかに『冷静な第三者』も必要かも。
ま、でもお金で動くわね~。


2009年7月13日 13時13分 ( 2009年7月13日 14時42分更新 )

<臓器移植法>参院も「A案」で成立 「脳死は人の死」
 臓器移植法改正案は13日午後、参院本会議で採決され、3法案のうち、脳死を一般的な人の死とする「A案」(衆院通過)が賛成138、反対82の賛成多数で可決、成立した。15歳未満の子どもの臓器提供を禁じた現行法の年齢制限を撤廃し、国内での子どもの移植に道を開くとともに、脳死を初めて法律で「人の死」と位置づけた。ただ、死の定義変更には強い慎重論が残る。このため、A案提出者は審議の中で「『脳死は人の死』は、移植医療時に限定される」と答弁し、配慮を示した。

 現行法では15歳以上でないと臓器提供ができず、小児が自分のサイズにあう臓器の移植を受けるには渡航するしかない。だが、世界保健機関(WHO)は海外での移植の自粛を求める方向で、将来渡航移植の道が狭められるのは確実だ。97年の法施行以降、国内の脳死移植は81件にとどまっており、A案は年齢制限の撤廃とともに脳死を人の死とすることで、臓器提供の機会拡大を目指す。

 臓器移植法の改正をめぐっては、6月18日、衆院でA案が投票総数の6割の賛成で可決され、参院に送付された。しかしA案に対し、参院側は「移植の拡大は必要だが、死の定義変更には社会的合意がない」と考える議員も多い。このため、与野党の有志はA案を踏襲しつつ、死の定義は現行通りとする修正A案を提出した。

 一方、A案支持の中核議員は「脳死の位置づけを変えたらA案の意味がない」と修正を拒否。修正A案を「中途半端」と判断した議員が多数をしめた。ただ、「一般医療で脳死後の治療中止が広がりかねない」といった慎重論には配慮せざるを得ず、提出者は新しい死の定義について「臓器移植法の範囲を超えて適用されない」と答弁した。

 A案への懸念は、本人の意思が不明でも家族の同意だけで臓器摘出ができる点にもある。臓器摘出後に本人が拒否していたと分かることも否定できない。成人より難しいとされる、子どもの脳死判定も課題となる。

 採決は修正A案、A案に続き、現行法の枠組みを残しながら子どもの臓器移植のあり方を1年かけて検討する「子ども脳死臨調設置法案」の順で行う予定だったが、修正A案が賛成72、反対135で否決後、A案が可決されたため、臨調設置法案は採決されなかった。臨調法案に賛成の共産党以外の各党は党議拘束をかけず、各議員が自らの死生観に基づいて投票した。【鈴木直】

 ◇成立した法律骨子◇

(1)死亡者の意思が不明で遺族が書面で承諾していれば、医師は死体(脳死した者の身体を含む)から臓器を摘出できる

(2)本人の意思が不明でも、家族が書面で承諾していれば医師は脳死判定できる

(3)親族に臓器を優先提供する意思を書面で表示できる

(4)政府は虐待児から臓器が提供されないようにする

何処かで臓器移植の悲劇の話が・・・と思ったら
名作『はみだしっこ』のグレアムの目でした。(懐かしい)
グレアムのお父さんが、病弱な叔母さん(伯母かちょっと忘れてしまいました)に「あなたが死んだら目をグレアムに・・・」と言ったため、優しい叔母さんは『グレアムのために』自殺してしまう・・・・というかなりヘビーな展開だった筈です。
もちろん、あの強烈な父親が話を持ち出さなければこんな事にはならなかったでしょうが。
そういう事態も出てきかねないわけです。


多分これよりも安易に「礼金もらえるなら~」と『邪魔な子供』を寄贈したがる親もいるのではないでしょうか。
全ての親が子供を愛しているとは限りませんので。
まあ、虐待されつつ生きるより、臓器だけでも幸福な家庭の子供になって生きた方が幸せなのかも!?