南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2019 06/24 太陽赤緯低下ゆっくり開始 南下西輪BD-I2-S太陽合から離脱 IGSO/QZS軌道

2019年06月24日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2019 06/24 夏至を過ぎて太陽の赤緯低下がゆっくりと開始しました。また南下してきた西輪のBD-I2-Sは太陽合から離脱しました。赤緯北限付近では現象テンポが速いです。

BD-I2ーSとBD-I1-Sと西輪IGSO-5の3衛星は西輪南下縦糸をなしています。その先頭のBD-I2-Sの南下が太陽合から離脱しました。引き続き7月以降に、西輪縦糸中央のIGSO-5は、東輪IGSO-2とともに横糸太陽同期合を生起するでしょう。

アジア上空のQZSS/IGSO軌道運動が、人工天体と太陽との重要エベントとして、太陽を巻き込んだ縦糸と横糸の連続的生起を、楽しんで頂くことができればと思います。

以下のQZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します。
2019 06/24 QZS/IGSO軌道の2倍拡大アニメGIFを記録します。


2019 06/24 QZS/IGSO軌道の4倍拡大アニメGIFを記録します。


平成期の日本宇宙陣は欧米のMEO重視の壁を乗り越えて、先駆的RNSSとして脱MEOという大胆なQZS計画実現を頑張りぬきました。これが、アジアのGNSS情勢のMEOからの脱皮、端的にBDSS-IGEO/IGSOの充実を産み出しました。

中国側は日本QZSSの自立した踏ん張りを見守りながら、将来のIGSOエコシステム構築の展望を描いているでしょう。これがインドのIRNSS NavICや、ロシアが計画中のポストGlonassたる高々度亜QZSS型衛星軌道セグメントの実現にも大きな影響を与えるでしょう。

中国測位衛星セグメントについては、脱MEO一番乗りを果たした日本の視点からのアジア長期戦略を描くことが非常に重要でしょう。
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