南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

25.3.13 オーロラルオーバル赤色強し ウクライナ停戦進展? みちびき7基うち3基SBAS専用 だいち,DSN,Strix N2YO軌道 25/03/12の IGSO/QZS・SBAS衛星軌道

2025年03月13日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
25.3.13 太陽コロナホールにより,磁気圏が活性化しており,ちょうどオーロラルオーバルは日本列島の磁気経度付近で赤色最強の状態になっています.


天候に恵まれれば北日本では低緯度オーロラの可能性があるでしょう.苦闘のウクライナ侵攻停戦合意へ目指しての天からの啓示なのかもしれません.

「みちびき7基体制」の7基のうちのGEO3基はMTSAT後継のSBAS専用となるようです.
みちびき7基という表現は問題なしでいでしょうが,8の字・準天頂軌道を意味するQZSS7基体制という表現は納税者・国民の混乱・混用を招くため避けるべきでしょう.QZSS4基とSBAS3基の2系統衛星座体制と明確にすべきでしょう.

またスマートフォン受信ではSBAS受信が正常にできる機種数は限定される見通しです.この意味でもQZSS受信スマートフォンは別系統のSBAS受信とは分離すべきでしょう.

GEO SBAS(QZS-6)とだいちとDSN-2,-3(きらめき2,3)とStrixのN2YO軌道の画像コピーの記録です.アンカーはGEO SBAS(QZS-6)にしています.日本QZSS/GEO SBASの宇宙分野での存在意義をしっかり高めておく必要があります.
https://www.n2yo.com/?s=62876|41940|60182|61733|62406


GEO SBAS(QZS-6)の静止経度が目標の東経90度付近で静止しています.DSN-2と近接しています.



スマホ受信におけるGEO SBAS(QZS-6)の脱皮作業の進展に大いに期待しましょう.


N2YOサービスの画面コピーを利用した25/03/12の IGSO/QZS/SBAS衛星軌道群の地表への射影の約23時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用しています(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336|62876|
(1) IGSO/QZSS射影軌道の約23時間分の10分毎のアニメGIF
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