南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2018 04/14-04/15 おはようYRP、インドIGSO組入れは当然濃度高め: IGSO&QZS ubx24時間並行モニタ・アニメGIF@北多摩

2018年04月15日 | おはようYRP UBX スカイプロット
2018 04/14-04/15
360°視界が広がるYRP屋上でのQZSS/GNSS UBX22時間データにIGSO&QZS Orbitsを並行させたアニメGIFです。GPS・BDSともに連続お手玉湧き出し運動状態の煙幕MEOを除いた左図の方が、QZSSを取り巻く東アジアのGNSS状況・情勢をよりリアルに濃密に正確にします。インドは既にIGSO2機を東アジアに投入済みです。


2018 04/14-04/15 IGSO&QZS Orbits↑+YRP屋上アンテナ+u-blox↑M8Nスカイプロット並行24時間モニタアニメを記録します。まずは落ち着ついてデータ取得・記録します。

IGSO/QZSSの効果的な衛星選択アルゴリズムがGNSSの次のブレークスルーにつながると予想します。

まだOrbitの1IはアンカーをQZS(GEO)として緑色で赤道周辺付近を流れており、IGSOへの遷移軌道の状態にあるようですが、多分来週から興味深いと思います。

アラートONながらB17のこれまでにない中心経度のIGSO運動は注視が必要です。並走するIGSO B7と同期しています。今後どのようにアラートOFFになるのかどうかに、着目しましょう。

インド衛星まで乗り出してくるとなると、東アジアにおける測位衛星の世界はスマホ椅子取りゲームのようでもあり、またIoT/5Gの主導権をめぐる基盤技術碁石の打合いそのものの世界でもあります。YRPがスマホ・モバイルGNSSを本気で踏ん張るべき出番だと思いますよ!
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