2020 2/23 本日は富士山の日です。

本日、わが国の第1号測位衛星みちびきQZS-1の太陽合ピーク状態が継続しています。

毎年QZS3衛星の太陽合ピーク日は、どれもが合ピークが数日ずつ早くなってきています。今回のQZS-1太陽合も、昨年の生起日2月27日より5日早くピーク日に到達しました。NavIC/BDSSのIGSO系はこれほどの太陽合ピーク日の前倒しは起きていません。
このピーク日本の前倒しは本ブログが、関心・興味を持っているポイントです。QZSSは軌道離心率がIGSOよりは大きめです。これが原因ではないかと考えています。
QZS-1、QZS-4両衛星の太陽合へ向けた記録のために、衛星ー太陽間距離のグラフ図面を切り替えました。このフォームで3月までQZS/IGSOの太陽合へのドラマを記録してゆく予定です。
以下のQZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します。
2020 2/23 QZS/IGSO軌道の2倍拡大アニメGIFを記録します。

昨年分のアニメGifは以下の引用欄から御覧ください。
2020 2/23 QZS/IGSO軌道の3倍拡大アニメGIFを記録します。

衛星の軌道6要素は、春分点や軌道仰角や昇降点引数など殆どが太陽中心座標系と密接しています。太陽合エベントは衛星軌道運動の特徴を把握できる優れたキーといえます。IGSO/QZSSの軌道運動位相差を太陽系慣性座標(前世紀用語で歴表時系)規模で捉える基準として、太陽合同期状態の分析が効果的といえるでしょう。
前年の同エポックと比較して同期差のズレの変化が、インドペアや中国三姉妹や日本QZSS各機において、どのようになるのかが興味深いところです。まずはしっかりとした2年目のデータを揃えることを目標とします。
インド・太平洋宇宙連携の中核となる大国インドの宇宙大国化動向などユーラシア上空のQZSS/IGSO軌道運動を、測位衛星と太陽との天体エベントに注目して頂くことができればと思います。

平成期の日本宇宙陣は欧米のMEO重視の壁を乗り越えて、先駆的RNSSとして脱MEOという大胆なQZS計画実現を頑張りぬきました。これが、アジアのGNSS情勢のMEOからの脱皮、端的にBDSS-IGEO/IGSOの充実を産み出しました。日本はQZSSを月面探査日印協力を基盤に軌道運動・測位へ活用展開を目指すべきでしょう。
中国側は日本QZSSの自立した踏ん張りを見守りながら、将来のIGSOエコシステム構築の展望を描いているでしょう。これがインドのIRNSS NavICや、ロシアが計画中のポストGlonassたる高々度亜QZSS型衛星軌道セグメントの実現にも大きな影響を与えるでしょう。

本日、わが国の第1号測位衛星みちびきQZS-1の太陽合ピーク状態が継続しています。

毎年QZS3衛星の太陽合ピーク日は、どれもが合ピークが数日ずつ早くなってきています。今回のQZS-1太陽合も、昨年の生起日2月27日より5日早くピーク日に到達しました。NavIC/BDSSのIGSO系はこれほどの太陽合ピーク日の前倒しは起きていません。
このピーク日本の前倒しは本ブログが、関心・興味を持っているポイントです。QZSSは軌道離心率がIGSOよりは大きめです。これが原因ではないかと考えています。
QZS-1、QZS-4両衛星の太陽合へ向けた記録のために、衛星ー太陽間距離のグラフ図面を切り替えました。このフォームで3月までQZS/IGSOの太陽合へのドラマを記録してゆく予定です。
以下のQZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します。
2020 2/23 QZS/IGSO軌道の2倍拡大アニメGIFを記録します。

昨年分のアニメGifは以下の引用欄から御覧ください。
2019 02/23 2月末前後に生起予測のレガシー日本QZS-1太陽合 QZS/IGSO軌道の2/3倍拡大アニメGIF2019 02/23 進展中の2月末前後に生起予測のレガシー日本QZS-1について、QZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します。2月3日(確定)にインドNavIC......
2020 2/23 QZS/IGSO軌道の3倍拡大アニメGIFを記録します。

衛星の軌道6要素は、春分点や軌道仰角や昇降点引数など殆どが太陽中心座標系と密接しています。太陽合エベントは衛星軌道運動の特徴を把握できる優れたキーといえます。IGSO/QZSSの軌道運動位相差を太陽系慣性座標(前世紀用語で歴表時系)規模で捉える基準として、太陽合同期状態の分析が効果的といえるでしょう。
前年の同エポックと比較して同期差のズレの変化が、インドペアや中国三姉妹や日本QZSS各機において、どのようになるのかが興味深いところです。まずはしっかりとした2年目のデータを揃えることを目標とします。
インド・太平洋宇宙連携の中核となる大国インドの宇宙大国化動向などユーラシア上空のQZSS/IGSO軌道運動を、測位衛星と太陽との天体エベントに注目して頂くことができればと思います。

平成期の日本宇宙陣は欧米のMEO重視の壁を乗り越えて、先駆的RNSSとして脱MEOという大胆なQZS計画実現を頑張りぬきました。これが、アジアのGNSS情勢のMEOからの脱皮、端的にBDSS-IGEO/IGSOの充実を産み出しました。日本はQZSSを月面探査日印協力を基盤に軌道運動・測位へ活用展開を目指すべきでしょう。
中国側は日本QZSSの自立した踏ん張りを見守りながら、将来のIGSOエコシステム構築の展望を描いているでしょう。これがインドのIRNSS NavICや、ロシアが計画中のポストGlonassたる高々度亜QZSS型衛星軌道セグメントの実現にも大きな影響を与えるでしょう。