南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.9.17 中秋名月 低緯度オーロラ観測など無理か 太陽フレア活動は回復 磁気圏最外郭・高緯度飛翔のIGSO北斗4?星座太陽合とQZS-4十字交差形状比較追跡

2024年09月17日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.9.17 中秋の名月ですが,北多摩残暑30℃程度で明日以降猛暑ぶり返すとの予報です.満月状態では活性化しても低緯度オーロラの観測は無理でしょうね.



毎日メール送信連絡でお世話になっています鹿児島の宇宙天気サイト:
http://swnews.jp/によりますと:
「黒点群は、太陽の中心線に近付いています。これからCME(コロナ質量放出)が発生すると、地球へ影響が及びやすくなります。
この後の活動に注目してください。」とのことです.
ソーラマキシマム頂上へ険しく登りつつあるフェーズですから,目を離すことはできません..

太陽・地磁気嵐の活動度は12年弱周期とされます.まだQZS/IGSO座が現在の形態に整備されてから,ワンソーラ・サイクルもありません.QZS/IGSO軌道系への影響として興味深いことがあるのではと期待して,黒点周期の12年間のデータを積み上げてゆくのが,本ブログの長期目標のひとつです..

磁気圏外郭かつ高緯度飛翔のIGSO北斗4?星座太陽合とQZS-4の十字形交差の形成は完了したようです.



β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF
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