人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

壊れゆく人実況、なのかな【ニート後遺症、闘病中】

2016年04月04日 | 今、思う。
最近、異様に体が重いです。
精神的にも超低空。必死に求人を探しつつほとんど頭に入っていない。体調の悪さと精神の低調に参っています。早く職を!と焦る中でも、半年前ほど積極的に動けていない。何十件も電話をかけ何件も面接行っては落とされたり、軽くあしらわれたりしてきたせいもありますが、それでも一刻も早く現状を変えなくてはいけないのに気持ちが動き切れない。

ビビってるんでしょうか。
敗北続きの職探しに。
何度か、申込があったから一応面接しました。みたいなのがありました。面接担当者が一方的に会社の概要と仕事内容を話して、それでは履歴書お預かりします、で返されたんですね。こちら側には一切質問等、ナシ。電話口で断られるよりきついです。がんばって交通費捻出して他市まで足を伸ばした時なんか特に。何しにいったんだろうかと。その時は負けるかとかもっといいところ決めてやるとか威勢いいことも思ったものですが、それが繰り返されるとさすがに。

加えて目に見えて体力が低下していっています。それも関係あります。今のバイト四時間でもふうふう言っているんです。腰痛も慢性化しつつあります。なんとか8時間フルタイムの職が決まったとして、やり切れるのか。もしやり切れなかったら…その時はその時だ、はアウトなんですよね。もし辞めざるを得なかったら、また無職に戻ってしまう。現在、そうなったら本格的に色々アウトです。比喩ではなく首、くくらなくてはいけないかもな状態になります。事実、数か月前ですが、自分よりほんの少し年齢の高い同じバイトの人がバイト作業での体調不振、手首と膝を痛めたことを理由に辞めていきました。その時は、そうならないように気をつけながらがんばろうくらいに思っていたのですが、体の節々に痛みや重みを感じるようになってくると、それが慢性的になってくると、他人事ではなくなってきます。なくはない結末だと身にしみます。

なんにしても、最近の不調が辛いです。
不調によるしんどさが、よりも、不調で時間を無為に過ごしてしまうことが辛い。
どうしたものか…こうやって精神を病んでいくんでしょうかね。

どこかで踏みとどまらなくては。
このブログを壊れゆく人実況には、したくないです。

親の金が尽きてニートを辞めたんだから、その後は親もろとも。高齢ニートの社会復帰を考えてくれ2

2016年04月04日 | 高齢ニートの社会復帰を考えてくれ
生活保護。ホームレス化。自殺。精神疾患。犯罪。こうなっていきますよね。若年ニートと若干違うのは、将来がなくてなくて仕方ないということです。三十代前半なら、やり直しはきかないとしても多少の立て直しはできます。がんばり次第で仕切り直すこともできます。四十を越えると仕切り直しさえ困難です。何かをやろうと資金を貯めることもできません。これも甘えかもしれないですが、たとえば脱ニートを志しバイトしながら実家で飯だけ食わせてもらいつつ正社員になれる職を探す。飲食店の店員になって店長を目指すなんていうラインも生まれるかもしれない。四十越えるとその実家をも負わなくてはならなくなります。なぜか。

そもそもニートは誰かに食わせてもらわないと成立しません。誰かとはほぼ両親です。
次に、ニートを辞めるきっかけは何なのかといえば、周囲の働きかけと本人の奮起か、そうでなければ両親に食わせてもらえない状況になることです。四十までニートをやってしまった人間は後者により強制的にニートをやめることが多くなります。四十を越えるころには親も老い、退職し、病気を患い、または亡くなり、喰わせてもらえる環境ではなくなります。年金にかじりつくニートもいるでしょうが、そんなものはあっという間に溶けてなくなり高齢破産でもろともに貧困生活突入、となります。そうなると働ける人間は、自分だけになる。世間的には働ける場所もないのにね。でも働かなきゃいけない。見つけたバイトの収入は自分と親が生活するだけで精いっぱい。親が年金でがんばってくれたとしても、よほどの高額年金をもらっていないとプラスにはなっていかない。そんな中で、更に親に依存して生活を立て直す余裕があるかといえば、ない。これ、俺のことでもあるけど、色々とこの手のネットの話題からセミナーからほっつき歩いて調べて回ると、ホントに多いケースなんですね。
親の金が尽きてニートを辞めたんだから、その後は親もろとも。そういう理屈です。